今年はなんだか季節が1つなくなってしまったような…。
そう、春→夏→冬。
秋がない!
寒くなってくると…。中学3年生にテストがたたみかけてくる。
毎年、そんなことを強く感じる。
そして…
受験生に秋の岡学が迫ってきた。11月5日に実施。
中学3年生は日々、きちんと時間を確保して「実力養成」のための勉強を進めているのだろうか?少し心配だ。
受験生のみんなは大リーグの大谷選手の二刀流のような感じで勉強を進めていく必要がある。
つまり2種類の勉強が必要になってくる。
1:定期テストに向けた勉強、これはもちろん
通知表の評定数字の上昇のため。
2:実力テストに向けた勉強、これはもちろん
入試本番に向けた実力養成のため。
大きな柱はこの2つ。
勉強とは、過去できなかった問題を解けるようにすること。
うってつけの教材がみんなの自宅にはたくさんある。
みんなの部屋には定期テストの過去の問題、岡学の過去の問題、全県模試の過去の問題、学校の過去の小テスト、夢現塾の過去の特訓テストなどなど。
「過去の〇〇」が山のように自宅にあると思う。
その過去の〇〇を破棄しているということはきっとないはず。
それらのプリントの中で社会の語句のミスや漢字のミスなどはその場でチェック。
数学、理科の物理・化学の問題などは立式ができるか、そして解く上でのプロセスを確認。面倒くさい計算は確実に再度自分で行ってチェック。
短時間で実力の養成は確かに難しい。しかし、やれることを行ってから受けるテストとそうでないテストでは結果が大いに異なる。
「ローマは1日してならず」
そしてこんなことわざもある。
「千里の道も一歩から」
この日報を読んでいる中学3年生であれば、上記の2つの文章の意味は分かってもらえると思う。
「僕(私)には実力がありません」
そう嘆く前に目の前のやるべきことを愚直に行おう!
自分に負荷をかけよう。
気がついたら実力がついていた。
気がついたら見直したプリントが山のようになっていた。
そんな流れが理想だ。
最後にもう一つ、ことわざを英語で。
To see is to believe.
直訳すると「見ることは聞くことである」となる。
これはあることわざを英文にしたものだ。
このことわざ、もう少しうまく訳すと…
「百聞は一見に如かず」となる。
たとえ百回聞くより、一度でも自分自身の目で見た方が確実である。
そんな意味になる。
一部の高校(岡崎高校や刈谷高校など)ではオンラインで体験入学が行われている。
百聞は一見にしかずという言葉を強く感じる。
行きたい高校は一つではなく、複数高校、実際に現地に行って、自分の目で学校の雰囲気を見てきてほしい。そして周りの雰囲気を感じてきてほしい。
そして、自宅から高校に行く流れの中で、近未来に向けて思いを馳せてほしいと思う。
時間があれば、校門でどびっきりの笑顔で写真を撮ってきてほしい。
その写真が、いつの日か、最高の「過去の写真」となるように…。
最後に…
私は決して
「悪い奴」ではありません。
え???意味が分からない???
詳細は
10月25日の目黒先生の日報をチェックしてね。