プロアスリートから勇気をもらった7月の後半。
熱い夏期講座の授業が終わり、車に乗りこむと、いつも熱い試合がテレビから流れていた。
そう東京オリンピック。
特に思い出すのが…
卓球の混合ダブルス、水谷隼選手・伊藤美誠選手、悲願の中国撃破、金メダル獲得。
車の中で思わず
「よっしゃー」と叫んでしまった。
その後、目黒先生とはラインで喜びを分かち合った(笑)
閉会式からおよそ1か月。今はパラリンピックの熱戦がテレビで繰り広げられている。
中3の教科書に掲載されている国枝慎吾選手、上地結衣選手も車いすテニスに登場。
「あ、あの人!教科書に載っていた!」
テレビを見ながら2人に気づいた中学3年生もいるんじゃないかな?
僕のオリンピックの遠い記憶は…
1984年、ロサンゼルスオリンピックまで遡る。
当時の陸上競技の王者はカール・ルイス。
知っているのかなあ?カール・ルイス?塾生のみんなは!
なぜこんなにも速く走り、こんなにも高く跳躍ができるのだろうか???
当時はそんな彼の姿を見たくてテレビにくぎ付けだった。
ちなみにこちらがカール・ルイス選手
今、僕自身はパラリンピックの競技にもくぎ付けになっている。
昨日の廣瀧先生の日報も是非見てね!
理由は「人間出来ないことはない、やればできる」
このことを強く実感させられるから。
両手がなくても泳げる。
全盲でも走ることができる。
口で卓球ができる。
片腕だけでもトライアスロンができる。
選手たちを見ていて「驚き」を超えた「凄さ」しか感じない。
何事もできるかできないかではなく、やるかやらないかがとても重要だと思う。
間違いなくパラリンピックの選手たちはできないことを探すのではなく、できることを探しているはずだから。
とはいっても人間出来ないことが無数に存在する。
しかし、大切なことは「どうすればできるのか」を考えること。
そして、考えた方法を実行すること。
やる前からすぐに「
無理」だと諦めて、やってもどうせ「
無駄」と考えてしまう。
これは非常に愚かなことだと思う。
今、コロナ禍で僕たち教師は映像の撮影を急ピッチで進めている。
安田先生は3年生の「授業映像」(英語1週目)を何度も何度も撮り直していた。
恐らく作成にかけた総時間は10時間以上になっているはず。
本当にこだわりが強い。
本日、
9月1週目の映像はアップ済み。
ホームページのトップページを見てね。
塾生諸君、どんどん映像を使って勉強を進めてほしい。
自分で考えて、行動し、コロナ禍だからこそ「できること」を増やしてほしい。
困ったことがあれば、メールや電話は基本、毎日受け付けているからね。
毎日行われている「オンライン自習室」。
みんなの元気な顔が見られるのはとても嬉しい。