古くから日本で親しまれているゲームの一つに将棋がある。
僕の小学校の時の担任の先生が将棋好きで、昼休みや放課の時間は将棋大会が年中行われていた。
僕のクラスの王者は新井のよっちゃん。先生も唸るぐらいの実力の持ち主だった。
おかげで僕も将棋の世界を知るきっかけになったが、あのゲームは頭が良くないと無理。(笑)
今回はその将棋と並んで知られている囲碁について。
「おじいちゃんがやってるやつでしょ?」って思った人、多いかもしれないね。(笑)。
僕も実は囲碁は経験が無く、将棋と同じように天才同士の勝負!ぐらいの知識しかなかった。
でも最近、囲碁界最高峰のタイトルの一つ「本因坊(ほんいんぼう)」を、なんと20歳の福岡航太朗さんが獲得したというニュースを目にした。
これは、55年間破れなかった「最年少記録」を塗り替えた。
この「本因坊」というのは、もともとは京都のお寺に住んでいたお坊さんが、囲碁の名人になったのが始まりなのだそうだ。
江戸時代には将軍が保護し、「囲碁の家元」として代々受け継がれてきた由緒正しい称号だというからすごい。
囲碁そのものは奈良時代には入ってきていたそうで、秀吉も全国大会を開いたそうだ。
囲碁のルールは実はそんなに難しくないという。
黒と白の石を交互に置いていって、相手の石を上下左右から囲むと取れる。
最終的に自分の陣地(囲んだ場所)が多い方が勝ち。
将棋みたいに駒の種類を覚える必要もないし、動かし方も覚えなくていい。
囲んで取るという、びっくりするほどのシンプルさだ。(笑)。
囲碁の盤面は、19×19マス。
でも、ここから生み出される局面は無数なのだという。
これは計算されているそうで、その数およそ、10の170乗、桁数にすると171桁。(驚)
数の単位の最大である「無量大数(むりょうたいすう)」が、10の68乗だから、いかに大きな数かがわかると思う。
これを頭の中でシミュレーションしながら最善の一手を指す。
まさに天才の神業だろう。
黒と白、たった2種類の石から無限に近い広がりが生まれる。
改めて囲碁がずっと「奥深いゲーム」って言われてきた理由と知った。
基礎はシンプルでも、その先には夢現…おっと無限の広がりがある。
勉強もスポーツもそう。自分の好きな勉強や世界をどんどん広げていこう。
追記
一 : 1 十: 10 百:10の2乗 千:10の3乗 万:10の4乗 億:10の8乗 兆:10の12乗
京(けい・きょう):10の16乗 垓(がい):10の20乗 秭(じょ・し):10の24乗 穣(じょう):10の28乗
溝(こう): 10の32乗 澗(かん):10の36乗 正(せい):10の40乗 載(さい):10の44乗
極(ごく):10の48乗 恒河沙(ごうがしゃ):10の52乗 阿僧祇(あそうぎ):10の56乗
那由他(なゆた):10の60乗 不可思議(ふかしぎ):10の64乗 無量大数:10の68乗
