中学生は1学期の期末テストがおよそ2週間前に終了。
順位等の書かれた個票もすでに配布されている。
そして学校の3者面談がまもなく実施される頃だと思う。
みんなはテスト結果に一喜一憂するだけでなく、今回の結果を次の2学期のテストに生かさなければならない。
一度、立ち止まって「勉強のやり方」について考える時間を持つ必要があるわけだ。
夢現塾に通うみんなには成績の上昇のためにも基本に立ち返ってほしい。
では基本とは何だろうか?
例えば…
1:学校の授業を真剣に聞き、その場で理解に努める
2:学校の課題(ワークなど)を早めに仕上げ、繰り返し解く
3:テスト勉強を早めにスタートさせる
4:分からない問題があれば近くの頼りになる人たちに質問する
5:テストの範囲表を隅々まで見て、効率的に勉強を進める
少し抽象的になるけれども、「基本」こんな感じかな?
文章にするとたったの5行だけ。
でもこれがなかなか
完璧にはこなせない。
そう結構大変。
上記の5つの箇条書き、次回のテストに向け飛躍の材料にしてもらえたらとても嬉しい。
ところで、、、
テストが終了すると決まって、僕らの耳にはこの言葉がもれなく生徒から届けられる。
それは…
「先生、今回のテスト、凡ミスをたくさんしちゃった!」
凡ミス=
つまらないミス
凡ミス=
やっちゃったミス
凡ミス=
くだらないミス
このように言い換えることもできる。
ではどうしたら凡ミスをなくすことができるのだろうか???
一筋縄ではいかないかもしれないが、確実にミスを減らすことはできる。
「学習成果」は「生活態度」と密接に関わっていると言われている。
大切なことだからもう一度。
「学習成果」は「生活態度」と密接に関わっていると言われている。
凡ミスの原因はテスト当日にいつものスピードではないそれで問題を解くことで起きてしまう可能性がとても高い。
要は慣れないスピードで問題を解くことで信じられないミスが誘発されてしまう。
つまり、学習成果を上げるためには生活面、例えば身支度や歩く速度など「普段の生活のスピード」を上げることを心がける必要があるわけだ。
イメージは
「何事もてきぱき動く」
この一言に尽きる。
毎日、意識して行動すると「何か」が徐々に変化してくるはず。
勉強には大きく3つの種類があると言われている。
1・普段の勉強
2・テスト前勉強
3・テスト後勉強
ほとんどの生徒が「テスト前勉強」は必死に行うが「テスト後勉強」が疎かになっている場合が多い。
「テスト前だけ必死に勉強」
これは、別の表現で。
「瞬間的に覚えて瞬間的に忘れる」
と言い換えることができる。
これでは実力テストに対して全く太刀打ちができなくなってしまう。
是非「テスト後勉強」も疎かにせず、きちんとやっておこう!
成績というのは何か特別なことを行うことで上昇するのではなく、地道なことの積み重ねでしか上昇しないと思うから。
テスト後勉強とは一言で言うと何か?
基準は簡単。
「期末テストと同じ問題が今日、目の前に出されたときにほぼすべて解けるかどうか」
ただこれだけ。
僕たちもおよそ2週間後からスタートする「夏期講座」に向けて準備に余念がない。
たくさんのまだ見ぬ生徒たちに会えることを楽しみにしている。
「追記」
中学3年生のみんなへ
今年は全力でこの7月に取り組まなければいけないものがある。
それは…
「夏休みの課題」
早め早めに取り組み、8月は「夏期講座の学習」のみに集中できるようにしておこう!
ここからいくらでも学力は伸びるからね。