夢現塾の『卒業パーティー』は、新型コロナウイルスの感染対策に伴い『卒業生を送る会』へと名前が変わった。
しかし変わったのは名前だけではない。
検温・消毒・人数制限など感染対策はもちろんのこと、場所・スケジュール・催し物・食べ物・飲み物など、すべてが大きく変化した。
けれども今年も開催することができたのは、保護者の方々や、結婚式場の支配人さんや職員の方々、そして夢現塾の教師達のおかげである。
本当にありがとうございます。
今年の『卒業生を送る会』は、今までで一番準備に時間がかかった…。
さらに当日の会場時間前の機材トラブルの対応にはかなり時間がかかり、その場にいた支配人さんも廣瀧先生も僕も全員が肝を冷やした(苦笑)。
しかも天気は、予報通りの大雨…。
会が始まってもずっと心配していたのは、雨で制限されてしまう『食事場所』。
「広いきれいな庭園で豪華なお弁当を食べよう！！」と子ども達に話していた僕であったが、感染予防の観点から「食事はなるべく済ませてきてください。」と2日前にメールを送った…。
しかし夕食の時間で予定されていた卒業生を送る会。
そこに集うは200名以上の、育ち盛りかつ食事を楽しみにしている子ども達。
30～40人は「お腹すいた！」と言ってくるのを見越し、準備はしていた。
しかし実際に食事をしたいと言ってきたのは…。
0人である！！
食事で“完全な感染対策”ができました！
保護者の方々そして塾生達、ありがとうございます！
皆さん、素晴らし過ぎます！！
ホントにもう、皆さん全員大好きです！！！
そして送る会が始まると子ども達は、傘を手にして勇猛果敢に庭に繰り出して行った。
子ども達が行くなら、僕もずぶ濡れ覚悟で付き合おうではないか！
僕は何往復も庭園や教会を回り、靴下がビシャビシャになった。
教会にたまっている竜海中男子達。
数人でいろいろな角度から写真や動画を撮りながら、来たるべき結婚式の予行練習をしていた。
しかし僕が行くやいなや、全員が手に持っているiPhoneを「先生、見てください！」と見せてきた。
全員のiPhoneの待ち受け画面が“僕”になっていた…。
しかも“化粧をしている僕”である…(元旦のブログで目黒先生が流出させたもの)。
「こんなのやめろ！お前たちは何やってんだっ！！」
しかし皆嬉しそうにしてるから、まぁ許してやるか…。
そう思い、式場のロビーに戻ってきた。
服の雨粒を払っていると、甲山中女子達が「先生、これ見て！」と、またもやiPhoneの待ち受け画面を見せてきた。
するとまた複数の“化粧をしている僕”が…。
塾生諸君。
僕が(写真を撮られるのが苦手なので)『卒業生を送る会』以外の写真撮影を断っていることは謝罪しよう
しかしそんなにも僕の写真を待ち受け写真にしたいのであればしょうがない。
(自分も含め)多数の人が“僕に似ている写真”と認めている写真をここに載せておく。
以下の写真を『iPhoneの待ち受け画面』にすることを許可しよう。
一応伝えておく。僕ではない。
これは小栗旬が菅田将暉のドラマの役の扮装をしたものだ。
先入観なくしっかりと顔を見てほしい。(卒業生が言うには、じっくりと見れば見るほど似てくるらしいぞ！)
どうだ？これは“僕”に似てないか？
僕の家族も数少ない親友も、この写真を「すごく似ている！」と絶賛。
元気のない時は、君のiPhoneの待ち受け画面のこの写真を見て僕を思い出しておくれ！
それと新高校1年生は、(2月は対面式授業が叶わないことが多かったため)4/3(日)に各校舎にて「高校準備特別講座（英語・数学）」を行う。
夢現塾初の高校の授業である！！
今はまだ、サヨナラと言う勿れ。
