テストが返ってくると耳にする言葉がある。
「ケアレスミスがなかったら〇〇点取れたのに…」
大前提として、ケアレスミスを0にするのは相当難しい。ただ、減らす努力はできる。そこでケアレスミス減少の改善策にまず挙げられるのは勉強量になるだろう。
もちろんその中身のクオリティーを高めるのは当たり前だが、それ以前に量の観点で基準値を上回っていないと話にならない。
MJテストや2学期期末テストの結果が返ってきた今、勉強量を上げるのか、質を高めるのか、まずはこの二つの視点からぜひ分析をしてみてもらいたい。そして次のテストに向けて準備を始めてもらいたい。
そして、その準備の中にこれらも追加してもらいたい。
まずは【姿勢】
姿勢が悪いと脳の機能を最大限活用することが難しいらしい。そして、何よりも印象も良くない。いいことが1つもない。また、身体的な姿勢だけでなく、物事に対する姿勢も重要だ。
次に【先読み】
これは僕が中学生だった頃にサッカー部の監督からよく言われた言葉だ。
「常に先読みして動け!」
これは社会人になった今、ものすごく重要なことだと強く感じている。
先を読んで、何が必要なのか、何をしなければいけないのか、逆に何をしなくてもよいのか、、、先読みによって今が明確に見えてくる。
最後に【靴】
ある本に書いてあった言葉を取り入れて今も続けていることがある。それは靴磨きだ。本を読んですぐに靴磨きセットを購入した。
人間、顔周りにはものすごく気を配る。だけど足元は疎かになる。
理由は顔が最も視界に入るから。だから化粧やヘアセットを入念に行う。だけど顔から1番遠い足元は手薄になる。
小学生や中学生が靴磨きを必要とするものを履いているとは考えにくいが、靴ひもが解けていたら結んだり、踵は踏まない、と言った靴に対しての当たり前のことはできるはずだ。
1番疎かにされがちな足元に気を配ることを習慣化すれば、テストのケアレスミスにも、気づくようになるのでないだろうか。
これらのように勉強面以外でアプローチを試みてはどうだろうか。