「先生、夢現塾でTikTokはやらないんですか?やったら絶対見ます!」
幸田校に卒業生が来た時に言われた。
「TikTokはInstagramと連携したら簡単です!Instagramやってるんだったら、ぜひやってください!」
TikTokを全く見ていなかった僕は、まずはアプリのダウンロードから。
そして夢現塾のアカウントを作成し、同時に連携についても調べた。
しかしネットに書いてあるいくつかの連携方法を、すべて挑んでみるもTikTokにInstagramが連携できず…。
塾のメールアドレスに何度も送られてくる、“連携失敗”のメール…。
連携できない状態でTikTokを始めると、僕の作業が2倍になるのでは…。
ここで捕捉を。
SNSには、5大SNSというものがある。以下のようにネットでまとめられていた。
・Facebook(フェイスブック)…実名登録。文字数制限がないため、日記のような長い文章も投稿可。30~40代ユーザーが多い。
・Instagram(インスタグラム)…写真や動画中心。“インスタ映え”という言葉もあり、一部で映え写真に情熱を捧げる人もいる。10~20代ユーザーが多い。
・X / Twitter(エックス/ツイッター)…140字以内の短文をつぶやく。素性明かさない匿名アカウント多数。信頼性の低い投稿や炎上目的も多い。
・TikTok(ティックトック)…ショートムービーの投稿と共有。ダンス動画中心。10~20代ユーザーが多い。
・YouTube(ユーチューブ)…動画投稿型。収益化目的のYouTuberの中には、登録者数や再生数稼ぎの過激動画や炎上商法動画の投稿者もいる。ユーザーは全世代。
夢現塾では、創業時からこの『夢現塾日報』がある。上記で言うところの『Facebook』に近い。
そして2年前に『Instagram』を始めた。
Instagramに関しては投稿のネタ探し・撮影準備・編集作業などの業務が大幅に増えた(苦笑)。
だが塾生や卒業生や保護者の方が「喜んでくれている」という話もちらほら聞くので、周りの先生たちに協力してもらいながら今日まで頑張っている。特に主力は安田先生である(笑)。
そう考えると、夢現塾では現在SNSを2つやっているようなものである。
3つ目は必要なのか…?
でもInstagramが見れない子、そして(数少ない)夢現塾ファンはTikTokを待っているかも…。
しかしTikTokの現状は、著作権・肖像権もお構いなしのやや無法地帯。
テレビやらネットの切り抜き動画が多数。
「これを見つけてアップしている私、センスあるでしょ?」と思われた方々の多いこと…。もちろん違法である。
またよくわからない踊りを載せている動画も多数。
これらの踊りの魅力や何が面白いのかが全く理解できない僕は、感性がずれているのか、おじさんだからなのか…。
と、こんな無法地帯のTikTokですが、我らが『夢現塾』も参入しました!!
最初に言っておくが、TikTokで流行りの踊りなどは踊らない!!多分…(苦笑)
TikTokは『Instagramの別バージョン』としてやっていこうと思う。更新は“時間”と“素材”がある時に。
主戦場は月3回更新の『Instagram』と考えている。
TikTokの方が投稿は(編集に時間もかかるので)少なめとなることを、ご理解いただきたい。
そして一番最初は、塾生たちにTikTokの開始を発表。
生徒たちからは
「おーっ!!」
「スゲー!!」
と歓声が上がり、拍手がわきおこった。
しかし次の瞬間。
「先生、夢現塾でYouTubeはやらないんですか?やったら絶対見ます!」
という声も、多数出た。
いや、ほとんどがその声であった…。
僕は聞かないようにした…。