以下は8月14日(土)から昨日までの岡崎市と幸田町のコロナ感染者数である。8月19日に岡崎市が102名と発表した時には震えた。
一般的に完治までに2週間だと考えられている。ここには載せていないが過去2週間(推測される現コロナ感染者数)も常に計算している。今までのところ、
岡崎市では9月1日(8/19~9/1までの2週間)が1,311人。人口385,523人に対して0.340%が最大数値であり、約294人に1人の計算だ。幸田町では9月6日(8/24~9/6までの2週間)が148人。人口42,698人に対して0.347%が最大数値であり、約288人に1人となる。
そんな状況なので、夢現塾では9月2日~9月15日までの対面式授業を断念し、1年5か月ぶりの動画配信授業に切り替えた。9月生はいきなり会えなくて本当に残念だが、生徒たちの安全を第一に考えたかった。
ちなみに生配信ではない理由はこちらの過去のブログをご覧ください。
燃え尽きた…(目)
そうして、ここ数週間の忙しさが加速した。高橋塾長と相談し、岡崎市102名と発表された8月19日から1週間、口頭で全塾生たちに「動画配信授業の可能性あり・夢現塾連絡メールに注意」と2回ずつ伝わるように伝達、欠席者にはメールや電話にて連絡。動画配信を決定した8月26日には送信メールの準備及び送信、セキュリティの関係で送信できなかった家への電話連絡及びブロック解除の案内。大量の中3生の9月からの受験対策テキストを大至急取り寄せて全員に配布し(配送の関係で間に合わず、校舎まで取りにきてくださることになった幸田校の一部の生徒・保護者の方、申し訳なかったです。ご協力ありがとうございました。)、9月生約80名の追加テキストも取り寄せ、8月28日入塾説明会で配布し、兄弟姉妹生など、説明会の必要がない生徒には郵送。9月2日からの木金土の3日間は、メールを見ずに来てしまう生徒のことを考慮し校舎で待機、同時に1名~2名の模試後日試験監督、そして、校舎ごとに新たに購入した照明付き三脚での授業撮影。ちなみに、スマホで撮影中の可能性もあるので、教師間の連絡等、やり取りは全てLINEとした。
今年の「新中1進級説明会」も「中3高校入試説明会」も動画配信となったが、昨年の3月・4月も含めると、動画の数は300本を越えた。一教師当たり33本以上である。僕自身はベテランの意地とプライドのため(笑)一発撮影が基本方針だが、何度もチェックして、少しでもわかりやすいように改善し撮り直している教師も、バッテリーが切れて撮影し直している教師も、最新のスマホで4K撮影してしまい動画がアップできなかった教師も、撮影した映像と音声にムラがありスマホを購入し直した教師もいる。そう考えると、本当は600本以上(1人当たり66本以上)撮影しているのだろう。動画授業になろうとも良いものを届けたいという思いや情熱は対面授業の時と変わらない。そんな教師たちの姿を見ながら、手前味噌ではあるが、その誠実さにいたく感動している。本当にありがたい。一昨日、一緒に深夜まで仕事をしていた高橋塾長。僕の「そろそろ帰ろうか?」に、「あと1本授業撮影したら帰ります。」とのことだった。本当にお疲れさま。こんな僕らの思いが塾生たちにしっかりと伝わるといいなー。
~岡崎本校の教室カメラから~
一人で深夜に撮影している高橋塾長。
髙須先生とウォーリー(?)の授業撮影。
またまた授業撮影の髙須先生と宮下先生。宮下先生はこのあとバッテリー切れのため撮り直していた。
追伸
岡崎市内は学校もオンライン授業になっている。座ってばかりいると血流が悪くなるから気を付けてほしい。動いたり、散歩したり、軽い運動をして血流upに努めよう。心身を健康に保つことを一人一人が意識してほしい。我々教師陣も最大の努力をする。ウイルスと人間の戦いは太古の昔からいたちごっこだ。コロナウイルスに関しては新たな変異株も報告されている。ワクチン接種や新薬の開発が感染拡大を抑える一助になると期待したい現状ではあるが、まだまだ戦いは続くだろう。しかし学びを止めることはできない。感染状況を見ながら対面授業を行い、時には動画配信授業に切り替えながら、厳しい現況を乗り越えていきたい。
何卒ご理解の程、よろしくお願い致します。
追追伸
幸田町の発表はまだだが、たった今、9月9日の岡崎市のコロナ感染者は35名と発表された。このまま減少してほしいなー。