毎年春から夏にかけて、僕のなかで10年以上恒例行事となっていることがある。
犬山市の博物館明治村で行われている謎解きイベントだ。
(昨年までは『明治探険隊』、今年から『明治探偵GAME』となった。)
3月にやった「依頼書3」の続きとなる「依頼書4」をするため、先週の水曜(5/25)に明治村を訪れた。
曇り空ながら、初夏の新緑がとても心地よい季節。
気温は高いが日差しがないぶん、むしろ快適な日だった。
明治村北口で「依頼書4」を購入し、坂を降りる。
帝国ホテルを左手に進むと、『宮津裁判所法廷』前にホウキをもった体操服の中学生が数名いる。
「?? 遠足にしては体操服っていうのもおかしいな?」
そんなことを考えていると建物入口あたりに『職場体験実施中』の文字が。
その中学生たちは、僕が中学生の頃にはなかった(他の地域は分かりませんが、とりあえず豊橋市ではなかったです)が、最近ではどこの中学校でも中学2年生で行われる『職場体験』の真っ最中だった。
明治村近隣の犬山市内の中学生だろう。
係の人の指示に従い、きびきびと動く姿がとてもさわやかだった。
また、村内には制服を着ている中学生もおり、建物の解説のお手伝いをしていた。
手に持った紙を見ながら、間違わないように緊張した面持ちで話す姿が初々しかった。
ということで早速、今週の中2授業では夢現塾の塾生たちにもどんなところで職場体験をするかを聞いてみた。
スーパーマーケットやホームセンター、ペットショップや保育園など、本当にいろいろな職業の体験ができるようだ。
また、ある中学では「分子科学 研究所」に行く生徒もいるというではないか!?
(個人的にはメチャメチャうらやましい!!)
「あ~、○○に行きたかったなぁ~」
「あいつ○○なんだぜ、いいよなぁ・・・」
と他の子をうらやむ生徒や、
「私、○○に行くんだ!」
と楽しそうに話してくれる生徒など様々だ。
働くことの大変さを知り、普段はみることのない企業・施設の裏側を見ることができる、このような経験をできることはとても良いことであり、単純にうらやましく思う。
そういえば2年前、岡崎市の図書館『リブラ』での職場体験をしている夢現塾生に出会ったことがあったなぁ~。
貸出カウンター前で、「宮下先生!」って突然声をかけられて、びっくりしたんだっけ・・・。
夢現塾生諸君、岡崎市内や幸田町内で職場体験中にもし出会うことがあったら、気軽に声をかけてね。
後から「先生、○○で見たよ~」ってのは、ナシでよろしく(笑)