教科書改訂により、今年度から各教科で教科書が一新された。「かわいすぎる先生」ことベーカー先生の登場がヤフーニュースに登場するなど、今回の英語の教科書は自己主張が強い。そもそもその形が中途半端である(縦がBサイズで横がAサイズ)。お笑い芸人コンビの千鳥風に言えば「クセ」が強い教科書である。
英語担当の僕はというと、ベーカー先生に癒されるわけでもなく、新しい文法内容や単語などのチェックとともに、授業のネタを教科書から探している最中である。
そんな中見つけたのが「ミートローフ」なる食べ物。食事での会話の場面に登場するものだが、料理に詳しいわけでもない僕には初耳だったので、さっそく検索開始。
ふむふむ、なるほど。ミートローフとはひき肉を使ったアメリカの家庭料理で、牛肉でなくても豚肉や羊肉でも良いようだ。要はハンバーグの「もと」をつくって、長方形の専用の型につめてオーブンで焼けばOK。これなら型さえあれば家でも簡単に作れそうだ。正確には「作ってもらえそう」ではあるが。
最後に、「ハンバーグ師匠」を「ミートローフ師匠」にすれば、アメリカでもウケること間違いないという厚切りジェイソン氏のコメントが検索に引っかかったことを追記しておく。