中学生諸君、中間テストお疲れさま! 小学生諸君、MJテストお疲れさま!
さて、表題の
BUCKET LIST(バケットリスト)とは、「死ぬまでにやりたいことリストを作成すること」である。自分が死ぬまでにやりたいことをひたすら書き出して、何度もそれらを見返すことで自分の夢や目標が実現する可能性が高まると言われているものだ。成功している人の多くは、こんな感じのリストを作っている。昔CMにもなったが、サッカーで大活躍した本田圭佑氏が小学生の頃ノートに「セリエAの10番をつける」と書いていて、後に叶えた話は有名だ。
ちなみにBUCKET LISTを題材にした映画が存在する。
アメリカ版
日本版
共に素晴らしいものなので、いつかぜひ見てほしい。
実は僕も、似たものを幼い頃父親からもらった手帳に書いていた。とても優秀なことに(笑)優先順位も考え、ちょこちょこ変えながら数年間に渡り記した思い出がある。
内容はこんな感じであった。
〇秘密基地を作る。
〇ランボルギーニカウンタックLP500Sに乗る。
〇大きな会社の社長になる。
〇おもちゃ屋も経営する。
〇お菓子屋も経営する。
〇寿司屋で穴子をたらふく食べる。
〇駄菓子をたらふく食べる。
〇ポケットバイクを買う。
〇家に露天風呂をつける。
〇大豪邸に住む。
〇お手伝いさんを雇う。
そして、長い間1位になっていたものがこれだ。
〇ズバッカーに乗る。
アホ丸出しの内容である(笑)。
社長には一応なったが、想像していた社長ではない。運転手と美人秘書がいるような大きな会社の社長の予定だった(笑)。穴子と駄菓子をたらふく食べる以外は一つも叶えていない。
幼い頃はとかく夢見がちだ。あんなこといーな♪できたらいーな♬のドラえもん主題歌的な考えで叶うはずもない(苦笑)。
秘密基地は大好きだった戦隊ものの「ゴレンジャー」の影響だ。
ランボルギーニーLP500Sはスーパーカー大ブームの影響だ。
大きな会社の社長は、近所の友達の家が会社を経営していて、いつも美味しいお菓子があったからだ。
おもちゃ屋とお菓子屋は単純に、それらに囲まれた生活がしたかった。
ポケットバイクは近所のおじさんが持っていて、たまに運転させてくれた。エンジン付きの速いやつだったのでとても欲しかった。
露天風呂は初めて入った時に、感動したからだ。
大豪邸もお手伝いさんも、たぶんアニメ「巨人の星」の花形満あたりの影響だったと思う。
そして、ズバッカーだ。何のことだかわからないだろうが、永遠の僕のヒーロー「怪傑ズバット」が乗っていた空飛ぶ車のことである。
これがズバッカーだ。今見てもかっこいいと思うが、さすがにこれで岡崎市や幸田町を運転するのは恥ずかしい(笑)。生徒や保護者、近隣住民もクレイジーな奴だと思うだろう。ちなみに僕のマンションの寝室にはこのミニカーが飾ってあるが、乗ることはすでに諦めている(笑)。
話を戻そう。
幼かった僕のリストと異なり、今の年齢の君らならしっかりとリストが作成できるだろう。実際に作ってみると、自分の欲しいものやなりたいものに関して、ぼんやりとしていたものがはっきりと見えてくるのではないだろうか?
学級委員になりたい、部活のレギュラーになりたい、学年10位以内に入りたい…など、身近なものから、留学したい、人の役に立つ仕事に就きたい、浜辺美波のような女性と結婚したい…など先のことまで、やりたいことをひたすら書く。大切なことは「なるべく具体的に書くこと」だ。例えば、大きな家に住みたいだけではなく、岡崎市の竜美丘エリアに500坪の土地にプールと地下室付きの家を建てる…など。そして、一つ一つ叶えるためにはどうしたらいいだろうか…と日常から考える習慣をつけて、それに向けて日々何かを行動していく。まさに「夢+努力=現実」だ。
ちなみに書く時のルールは以下の通りである。
〇死ぬまでにやりたいことを全部書き出す。
〇なるべく具体的に書く。
〇いつでも書き換えはOK。
〇人にどう思われても気にしない。
〇達成したら線を引いて、達成日を記入する。
やりたいことを書き出して何度も見返すことが実現への第一歩だ。
君らが最高の人生を見つけられるよう、応援したい。
追伸
僕のLINEアイコンは怪傑ズバットである。会社デスクにも、高橋塾長が昔プレゼントしてくれたフィギュアが飾ってある。憧れの気持ちは幼い頃から変わっていない。