中学校の入学式からおよそ1週間。
まだまだ緊張した日々が新中学1年生には続いていることと思う。
着慣れない制服
履き慣れない靴
使い慣れない教科書に
かぶり慣れないヘルメット
そして乗り慣れない自転車
などなど
「慣れていないもの」が盛りだくさん。
使い慣れているものといえば…
筆箱くらいなのかもしれない(笑)
中学校の教室では級長の選定や級訓を決めるなどばたばた。
毎日があっという間に過ぎ去っていく。
そして授業はなかなか始まらない(笑)
部活はこれから決めていく。
こんな状況なのかな?
ここから本格的に各教科の学習が進んでいく。
3月そして春期講座の授業の中で、僕たち教師は春先に学校が行う授業内容を進めてきた。
今から学校で行われる授業はほとんどの内容が塾生にとって復習のはず。
ではここから注意点を2つ伝えるね。
1つ目の注意点
「学校の授業を受ける際の注意点」
1:授業を真面目に聞く
2:学校の先生の指示をきちんと理解する
3:宿題はその日に極力行ってしまう
4:分からない箇所は学校や夢現塾の教師に聞いて解決する
上記の1から4。
すべて当たり前のことだが、この当たり前のことがなかなかできない。
できないから「やらない」と諦めるのではなくできることからやってほしい。
まずは授業を小学校のときより真剣に聞いてみよう。
「各教科の先生たちから全部吸収してやる!」
そんな意気込みでね。
この1から4に共通すること。
それは。
「その場で解決、後回しにしない」ということ。
これ、めちゃくちゃ大事だから繰り返すよ。
「その場で解決、後回しにしない」
この言葉ずっと、覚えておいてほしいな。
あと、この日報の中で僕が度々書いていることがある。
この春先(特に中学1年生に)にやってほしいことがある。
それは自宅の部屋の掃除。
掃除といってもやってほしいことは
ただ一つ。
自宅の自室にある小学校時代に使っていた教科書類をすべて処分。
ただ、これだけ。
思い入れのある参考書やノートであれば保管しておくのはもちろんOK。
「思い入れのある図工の作品はどうすればよいですか?」と昔、質問されたことがある。
これに対する答えは…
こんな方法もあるぞ、参考までに。
作品は写真撮影をして、携帯電話の中にとっておくのはどうだろう。
そして作品は処分してしまう。
僕には2人の子供がいる。
捨てにくい作品はすべて写真に収めて、僕の携帯電話の中に大切に保管されている。
2つ目の注意点
みんなは思っている以上に疲れているという現実を知っておくということ。
慣れない中学校の環境はみんなが思った以上に精神的に疲れさせている。
これは間違いない事実。
では何をすればよいのか!
これはとっても簡単。
「美味しいものを食べて、よく寝ること」
え?それだけ?
そうそれだけ。
睡眠不足が最悪だからね。
最後に本の紹介。
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる
完全に社会人向けの本だけれど…
中学3年生あたりならほぼすべてが理解できるかな?
中学1年生も興味があれば是非どうぞ。
なかなか興味深い本だから。