予想はしていたけれど、再び愛知県は緊急事態宣言が発出されてしまった。
娘の小学校も今日から半数が朝の会だけでなく一日オンライン授業となり、先生の指示を聞きながら画面の前で一生懸命粘土をこねていた。
まだまだしばらくはこの状況の中、みんなで協力して乗り超えていくしかないのだろう。
こういうときに、僕たちに勇気をくれるのが、現在行われている東京パラリンピックではないだろうか。
生まれつき障害を抱えてきた人、不慮の事故などで急に障害を抱えることになった人。
日々の生活でさえ不自由なこともきっと多いと思う。
そんなさまざまな障害を抱えている選手たちが競技と向き合う姿勢は、見ている僕たちを感動させる。
成田真由美選手、この世界では有名なので知っている塾生も多いかな?
開会式の聖火リレーで競技場に最初に姿を現した3人の一人。
今回がなんとパラリンピック6大会目!
通算27年間パラリンピックに出場し続けているのだそうだ。
大会数もすごいけれど、今年51歳なのだそうだ。(驚)
君たちと同年代だった13歳の時、脊髄の病気にかかり、下半身が動かなくなってしまう。
元々運動は得意だったそうだけれど、唯一苦手だったのが水泳。(カナヅチ)
その彼女が「水の女王」と呼ばれるほどになった背景にはまさに血のにじむような努力があったことは間違いないだろう。
その困難から逃げずに戦い続けてきたからこそ、次の言葉を言うことができたのだと思う。
「元気よく生まれてきて、障害と病気を与えてもらって、大嫌いな水泳が大好きに変わって。本当にたくさんの人たちと出会って、みんなに感謝の気持ちでいっぱい。1番は親がいてくれて、ここまで来ることができたので、本当に親には感謝の気持ちでいっぱいです。自分が考えていた以上の競泳人生を送ることができたので、すごく幸せでした」
夢現塾では感染対策として、すべての授業を映像配信授業に切り替えることを決定した。
前回同様、撮影教室の取り合いをしながら撮影をしている最中だ。(苦笑)
新学期のスタート時期に教室で生徒に会えないのはとっても寂しい。
今月から新たに塾生として来てくれた生徒も、大変なスタートにはなったけれど一緒に頑張って行こう!
※写真はNHK東京パラリンピックサイトから