本日は完全にプライベートなネタで日報を綴っていきたいと思う。
父親の気持ちを少しでも理解してもらえたらとても嬉しい。
我が家には2人の子供がいる。
息子は高校3年生、娘は中学3年生、そう2人とも受験生。
3つ違いの兄弟姉妹がいるご家庭は同じことを過去に感じたご経験があると思う。
「いつかダブル受験をするときが来る」と。
我が家はまさに今年。
息子も娘も中学2年生までは妻が三者面談に参加してきたが、中学3年生(受験生)になってからは父親である私が三者面談に参加、そんな流れが出来上がっている。
では、冬の面談の模様を少しだけ、ダイジェスト版で。
1回目の面談
12月8日(火)
娘の通う中学へ3者面談のために向かった。
この場での決定事項は私立高校の受験校。そして2学期の内申点の告知。
面談の前に「内申点は確実にプラスになる教科がある!」
得意げに自宅で話す娘を信用しないわけではなかったが。
面談での担任の先生からの一言。
「実技教科の内申がいくつか上がります。」
この言葉を聞いて、心の中で私自身「よっしゃー」と叫ばすにはいられなかった。
隣には「やったー」と無邪気にはしゃぐ娘の姿。
このご時世、担任の先生に握手を求めたり、ハイタッチをするわけにもいかず、どう、喜びを爆発させればよいのか正直困ってしまった。
2回目の面談
12月15日(火)
息子の通う高校へ三者面談のために向かった。めちゃくちゃ寒い、久しぶりに首にマフラーを巻いた。共通テストのおよそ1ヵ月前、担任の先生と何を話せばよいのだろう?
僕にとって高校の面談への参加は初めて。担任の先生の顔は分かるけれども、果たして在籍する3年1組の教室までたどり着けるのだろうか?どうでもいいことを考えながら、教室を目指した。
面談の内容は多岐に渡った。
1:卒業証書の氏名等の確認
2:共通テスト以降の学校の流れ
3:高校のサポート体制
4:現在の志望大学の合格判定
などなど。
その中でも一番、重きを置かれたのは志望大学の合格判定。
事前に息子から高校に提出していた6つの大学に関して、現段階での〇、△、×、3段階の判定が息子と私に伝えられた。思いのほか、学校からの判定が辛かったため、私は正直、がっくり。「よっしゃー」と心の中で叫ぶことができなかった。
息子にどのように慰めようかと考えていたが、息子は思いのほか冷静で、担任の先生の話を真剣に聞いていた。高校入試から3年が経過、自分を客観視している息子の姿が少しだけたくましく見えた。こんな感じで僕の高校の面談デビューは無事終了した。
夢現塾生のみんな、受験生を持つ父親の気持ちを少しは理解してもらえただろうか?
受験を見守っている親の愛情はみんなが思っているよりはるかに深いんだ。
もう一度、言うよ!
親の愛情はみんなが思っているよりはるかに深い。
絶対、忘れないでくれ。
最後にこの「おーいお茶」の俳句。
これは凄い!
「駅伝でメロスのように風を切る」という句。
この句は幸田校で教えている貝吹君の佳作特別賞を受賞したもの。
わがままを言って、1本特別にお茶をいただいた(笑)
もったいなくて中のお茶を飲むことができない。
教えている生徒たちの意外な一面が見られることは我が子のことのようにめちゃくちゃ嬉しい。
貝吹君はじめ、今の中学3年生は娘と同い年。
特別な感情を抱かずにはいられない。
明後日から夢現塾では冬期特訓講座が始まる。
最高のものをみんなに贈りたい。