ちょうど2週間前くらいに行われた2学期の中間テスト。
結果に関するもの(順位等)の返却が大半の中学で完了した。
ただし一部の中学では中間テストの真っ最中。
生徒たちの結果がとっても気になるところ。
ところで、本日は以下の内容で日報を綴っていきたい。
受験には様々な「力」が必要とされる。
一例を挙げると・・・
学力
努力
精神力
忍耐力
などなど
数え上げたらきりがない。
必要な力の中、とりわけ秋のこの時期に必要な力がある。
それは
「情報力」
正確な情報ではなく、誤った情報を鵜呑みにしてしまうことで、戦わずして、志望校を下げてしまうことはよくあること。
この時期、2学期の内申点が発表されていないにもかかわらず、今回の中間テストの結果が芳しくなかったという理由、ただそれだけで。
××高校は今の学力や内申点では無理だと勝手に判断して志望校を下げてしまう生徒。
あるいは志望校を下げてしまいそうになる生徒が出てくる。
ちょっと待ってほしい!
先月の9月16日の中日新聞の朝刊にこのような記事が掲載されていた。
「受験道」という記事。
もし自宅で中日新聞を購読している人は探してみて。
受験生に心がけてほしい3つの「あ」という内容の記事があった。
この記事を要約してみると、今から挙げる3つの「あ」を心がけて勉強をし続けてほしいという内容だった。そして安易に志望校に関して妥協する必要はないというものだった。
具体的には、焦らない・慌てない・諦めない
この3つの「あ」
私なりに解釈をすると、こんなイメージ。
焦らない・・・志望校決定に関して安易に焦って決める必要はない
慌てない・・・慌てふためき、自分のやるべきことを見失ってはいけない
諦めない・・・ここから学力は伸びると信じて、勉強をし続ける
この他にもこのような内容が書かれていた。
成績というのは比例のグラフではなく、2次関数の曲線のように
ある時期から一気に上昇気流を描くということ。だからこそ、今は踏ん張りどころだということ。
中学3年生の数学の教科書P93にグッドな2次関数のグラフが書かれている。
イメージ付けに見てもらえたら嬉しい。
教科書を確認してもらえたらわかるけれどもこれくらいの勢いで学力は伸びるということ。
この中日新聞内の記事は主に「大学受験」を意識した内容であったものの、高校入試に置き換えても充分通じる内容であったように思う。
ここから10日余りでいよいよ11月に突入。
中学3年生は本格的な受験が近づいていることを徐々に実感するんじゃないかな?。
ネバーギブアップの精神で頑張り続けてほしい。
ネバーの文字が取れそうになってしまったとき。
つまり、ギブアップしそうになったとき。
我々のところに相談に来てほしい。
話をしに来てほしい。
ただ話をするだけでも精神的な面で少しは癒しを与えられるのではないかと思っている。
夢現塾では本格的に、
中学3年生の3者面談がスタートした。
各校舎の先生方に、何か質問、疑問を持った状態で面談に参加してくれたならば、きっと実り多い話し合いになるんじゃないかな?
各校舎の先生たちが、みんなの本音の言葉を待っている。
そして、面談の中でみんなに確かな情報を提供したいと思う。