「電車」とは
動力源に電力を用いる鉄道車両。もともとは「電動機付き客車」「電動機付き貨車」の略称であったが、現在は一般名詞となっている。
そう、電車とは電力を用いて動いているから電車なのだ。
僕が育った土佐国(高知県)では、JR線で走っている列車のことを一般的に「汽車(きしゃ)」と呼ぶ。(若い世代は分かりませんが・・・)。お隣の阿波国(徳島県)でも同じらしい。なぜなら、この両県で走っているJR線の主な電車は「電車」ではない。動力が電気ではなく、軽油や重油を燃料とするディーゼルエンジンなのだ!
自動車を所有して以来、汽車・・・いや電車を利用する機会は少なくなったが、電車旅はいいものだ。運転中と違って、景色を楽しむ余裕がある。都会の街並みから田園風景、トンネルを抜けると一面の雪化粧といった変化に心が躍ることがしばしばだ。
さて、8月2日の目黒先生の日報にあった「特別列車 夢現塾号」が実際に走っている映像と写真が届いた。(詳細は次回の目黒先生の日報で語られる・・・はず)
映像を見て頭に流れてきた曲は、ブルーハーツの『TRAIN-TRAIN』。
「栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう」
続けて頭に浮かんだのは
夢に向かって走る 夢現塾生たち
・・・ちなみに夢現塾号は「電車」だった。