本格的に小中学校がスタートして早3週間少々。塾生のみんなはそろそろ新しい環境に慣れた頃だと思う。
しかし、個人的には中学1年生の生徒たちが少々心配。学習面、そして体調の両方の面で。中学校の学習進度の速さに戸惑いはないだろうか?
例年であれば、ちょうどこれくらいの時期に
1学期期末テストが行われる頃なのに。
ところで、本日の日報は「明るい人になろう」
これをテーマに話をしていこうと思う。
「明るい人?」
明るい人というとどうしても性格の面のことを考えてしまうかもしれない。いつも笑顔ではきはきしゃべる、一言でいえば明朗快活な人。誰とでも気さくに話ができる人。コミュニケーション能力が高い、明るい人のイメージはこんな感じかな?
これは主に外から見える魅力。
ここからは、ある本の言葉を引用してみたい、その本の中に「明るい人」の条件がこんな風に書かれていた。
嫌なことや辛いことがあっても前向きにそして冷静に物事を捉え、力強いエネルギーを発することができる人。これが「明るい人」の定義であると。
この言葉に私自身は妙に納得。
これは主に内から湧き出る魅力。
では力強いエネルギーを発することができるようになるためにはどうすればよいのか?
参考にできることが箇条書きで3つ書かれていた。つまりこの3つを心がければよいわけだ。
これで君も力強いエネルギーを発することができる?
1:一日で最低1回は「私(僕)は運がいい」という言葉を口癖にすること
2:見返りを求めず、人助けをして、人を喜ばせること。
3:「無理」「できない」「わからない」「めんどくさい」という言葉を使わないこと
1は一言で表すとプラスの暗示がかかる言葉を意識して発せよということかな。確かに「僕は運が悪いから」こんな言葉を絶対に口癖にはしたくないよね。
2は一言で表すと常にサービス精神旺盛であれということかな。自分のことより他人のことを慮る、忙しい時ほど心がけたいところだよね。
※この漢字「慮る」読めたら凄いよ!読めない?是非、調べてみよう!
3は少し、説明を長くしてみたいと思う。
世の中には「言霊」(ことだま)という言葉がある。確かに「無理」「できない」「わからない」「めんどくさい」これらの言葉を発した後に、さあ、ここから頑張ろう!という気持ちにはなかなかならないよね。でも人間はどうしても弱気になってしまうことはある。もしうっかり3に書かれている4つの言葉のどれかを言ってしまったら、心の中で「キャンセル」と3回唱えよう!
キャンセル!
キャンセル!
キャンセル!
日本語に直せば・・・
違う!嘘!
違う!嘘!
違う!嘘!
最後に、この3つの心がけの前に大前提が一つ。
それは、周囲の人、特に「両親や先祖に常に感謝の心を持つこと」と書かれてあった。
前述した3つの心がけの土台に「感謝」があるわけだ。
例年、私自身、1月1日に妻の先祖の墓参りをしているものの、今年は不覚にも体調を崩してしまい、行くことができなかった、この事実を今、思い出してしまった。
早速、明日にでもお墓参りに行ってこようと思う。
4つの禁句、覚えておいてもらえたらとても嬉しい。
「追記」
中学1年生のみんなへ
本日の日報の冒頭に少し触れたけれども、大きな環境の変化が起きた今年は、学校のスタートが遅れたこともあって、様々な面で、大変な思いをしていると思う。みんな、体調は大丈夫かい?みんなが思っている以上にみんなはかなり疲れていると思う。
もう一度、言うよ。
みんなが思っている以上にみんなはかなり疲れていると思う。
体を労わってください。まずは、美味しいものを食べて、充分な睡眠をとること。
今週あたり、定期テストを終えた生徒もいるはず、お疲れさまでした。
結果を楽しみにしているよ。