先月のニュースで、「ChatGPTが大学入試の最頂点、東京大学理科Ⅲ類の合格基準に達成した」と発表された。もしも、スマホでも持ち込みが許されるならば、東大理Ⅲに誰でも合格できるようになったのだ(笑)。生徒たちの中でもちょこちょこChatGPTに触れた子はいるようだが、恐ろしく便利で、興味深い。
例えば、夢現塾の小学生は毎週「作文」の宿題がある。一番重要なのは
「起こった事を起こった順に書く」という書き方を練習をしているのだが、こんなことは朝飯前である
(やるなよ)。
プロンプト(ChatGPTへの指示):小学6年生の作文を書いて。内容は東京ディズニーランドに行ったこと、題名は適当に、小学生レベルの漢字は全て使用して、起こった事を起こった順になるように、原稿用紙2枚にまとめて
題名:夢の国での一日
ぼくは春休みに家族といっしょに東京ディズニーランドへ行きました。朝早くおきて、車で駅まで行き、新幹線に乗りました。少しねむかったけど、東京駅に近づくとわくわくして目がさめました。
東京駅に着いたら、電車をのりかえて、ディズニーランドの最寄り駅まで行きました。駅からはミッキーのかたちをした電車に乗れて、気分はもう夢の国でした。ゲートをくぐると、大きなお城が見えて、まるでテレビで見た世界に入ったようでした。
まず、ぼくたちは「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に行きました。シューティングゲームのようにレーザーで的をねらって当てるのがとても楽しくて、家族みんなで何点とれたかで大もり上がりでした。
つぎに「スプラッシュ・マウンテン」に乗りました。最初はゆっくりと進んでいて楽しかったけど、さいごに高いところから水にすべり落ちたときは、思わず大きな声でさけんでしまいました。でも、ぬれてしまったのもふくめて楽しい思い出になりました。
お昼ごはんはミッキーの形のハンバーガーを食べました。食べるのがもったいないくらいかわいかったけど、とてもおいしかったです。
午後は「イッツ・ア・スモールワールド」に乗って、世界じゅうの子どもたちの人形を見ました。うたも楽しくて、つい口ずさんでしまいました。
さいごに夜のパレードを見ました。ライトがキラキラひかっていて、ミッキーやミニーが手をふってくれました。まるで本当におとぎ話の中にいるようで、ぼくは目がはなせませんでした。
その日はとてもつかれたけれど、一生の思い出になりました。またいつか、今度は友だちとも行ってみたいです。
ちょっと幼稚な感じがするので、指示を追加する。
次のプロンプト:もう少し漢字を使って、内容を少しレベルアップして
題名:はじめての夢の国
春休みに、家族で東京ディズニーランドへ行きました。前の日から楽しみでなかなか眠れず、朝は早く目がさめました。天気は晴れていて、絶好のテーマパーク日和でした。
家を出て駅まで車で向かい、そこから新幹線に乗りました。車内ではパンを食べながら、今日の予定を家族で話し合いました。「何に一番乗りたい?」と聞かれ、「スプラッシュ・マウンテン!」と答えると、妹も「私も!」と言って、すぐに決まりました。
東京駅に着いた後は電車を乗り継いで、ついにディズニーランドの入り口に到着しました。入口を入ると、目の前にシンデレラ城がそびえ立っていて、本当に夢の世界に来たような気がしました。
最初に向かったのは「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」。レーザーで敵を打つアトラクションで、的に当たると点数が出ます。父と対決しましたが、ぼくが少しだけ多く得点を取って勝ちました。
つぎに念願の「スプラッシュ・マウンテン」に乗りました。最初は楽しい音楽が流れる中をゆっくり進んでいましたが、終わりの方で高い場所から一気に水しぶきを上げて落ちた時は、思わず声を上げてしまいました。全身がびしょぬれになりましたが、大満足でした。
昼食はミッキー型のハンバーガーとポテトを食べました。見た目も味も良くて、写真をたくさん撮りました。
午後は「イッツ・ア・スモールワールド」や「ホーンテッドマンション」など、少し落ち着いたアトラクションを楽しみました。世界の文化や不思議な雰囲気を感じられて、どれも印象に残りました。
夜になると、パレードが始まりました。光り輝くフロートとキャラクターたちが音楽に合わせて登場し、まるで夢の中にいるようでした。ミッキーが手を振ってくれたときは、思わず手をふり返してしまいました。
初めてのディズニーランドは、すべてが新しく、感動の連続でした。家族とすごした一日は、きっと一生の思い出になると思います。またぜひ行きたいです。
うーむ、本当に楽勝だ!このレベルならば評価Aでしょう!!本当に凄いよ!!
(絶対にやるなよ)。
さて、このChatGPTを使って、最近流行っているものがある。
「ビックリマンチョコシール風」「フィギュア作成」「ジブリ風」である。
あまりに楽しいので、GW中に恐ろしい量をやってしまった(笑)。
俺のスマホには愛犬プリマと娘と食べ物と料理のレシピと英語関係の写真ばかりなので、夢現塾HPの教師紹介の画像で
「ビックリマンチョコシール」を作成してみた。
プロンプト:この写真をアニメ化して、ビックリマンシール風にデザインしてください。背景はキラキラホログラム調にして、上部に「夢現塾」、下部に「たかはし塾長」という文字を入れてください。シールの縁には金色の縁取りを付けてください。
すごい!!みんなの特徴をしっかりと捉えている。個人的には「わたなべ先生」の完成度の高さに大爆笑だった(笑)。
ちなみに無料モードでも一日に3~4枚は作成できるので、未体験の方はぜひどうぞ。上下のプロンプトを参考にね。
で、とにかく楽しいのが「フィギュア作成」だ。楽しいなんてもんではない。感動するレベルだ。
プロンプト:この画像を全身フィギュアを作ってください。顔は大きくてかわいい印象にしてください。完成したフィギュアは、真正面を向いた、前面が透明なおもちゃの梱包箱に立っています。箱の色は【紺色】で、箱の上部には【TAKAHASHI】と文字が表示される。箱の中には、【ノートパソコン、黒のパソコンバッグ、ジャスミンティーのペットボトル】のアイテムを入れてください。フィギュアと小物は、それぞれの形に合わせたプラスチックの固定台にぴったり収まり、フィギュアの足にも固定板が付いています。
最高!似ている!(笑)
ちなみに別の写真で作成した「リアルモード」がこちらだ。
大爆笑!そっくるすぎる!ただし、「足が短すぎる、絶対に納得できない!」と本人からクレームを頂いた(笑)。
愛犬プリマと一緒の幸せな俺(笑)。眼鏡の形が違うけど、かわいいからOKでしょう(笑)。
これはマジで似ている!!大きな緑茶のペットボトルにこだわりがある(笑)。
あーりんといったら「カエルのフィギュア」!あまりの可愛さに本人も大満足!(笑)
これはこれは!やった!完璧だ!そっくりだ!(笑)。
これはまたまた大満足の出来栄えだ(笑)。今回、渡辺先生はキャラクター商品になりやすいということを学んだ(笑)。
これはちょっと微妙だった。彼は本当にいい奴だけどここまで可愛くない(笑)。ちなみにアイテムは彼の趣味の「釣り具」と「ゴルフクラブ」だ(笑)。
これもなかなかの完成度!特徴もバッチリ!ポイントはソフトバンク応援用のメガホンだ(笑)。
最後のフィギュアは永遠のダイエットライバルの髙須先生、勝手に牛丼をアイテムにしてやったぜ~(スギちゃん風)。
特徴はバッチリ捉えているが、こんなに痩せてないぞ(笑)。
プロンプト:体型を1.3倍にして
完璧だ!!大爆笑!!(笑)ただし、本人は激おこプンプン丸だった(笑)。「パワハラだ!パワハラだ!」と叫んでいた(笑)。
ジブリ風もいろいろ試してみたが、夢現塾のメンバーには合わない(笑)。
ふと思いつき試してみた。
プロンプト:この画像を「北斗の拳」風のアニメ画像にして。
おおーーすごい!!高橋塾長がケンシロウのようだ!!
俺もやってみると…。
なんで「悪者」になるねん!!!!!!(怒)
北斗の拳に詳しい高橋塾長曰く、「このタイプのキャラは大金持ちの村の長老で必ず殺されます(笑)」。
なんでやねん!!!
あまりに悲しいので最後にこれをやった。
プロンプト:この画像を「少女漫画」のイケメンキャラクター風にして。
俺もプリマもそっくりだーーーー(笑)。