一生に僕たちが出会えることができる人の数はおよそ3万人。
先日ある書籍で目にした数字だ。
恐らく僕自身、この数字を目にしたのは2度目だと思う。
どうやら統計的にそのように言われているらしい。
3という数字がキーになるようで・・・
何かしら接点を持つ人は➡
30,000人
学校や仕事など近い関係になる人は➡
3,000人
親しい会話ができる人は➡
300人
友達と呼べる人は➡
30人
親友と呼べる人は➡
3人
夢現塾の塾生たちは
「人生の出会いは30,000人」と聞いてどう思うのだろうか?
僕個人は「少ないなあ」というのが率直な感想。
日本の人口は2024年現在、およそ1億2300万人。
このうちの3万人。
出会いの確率はたったの
0.024%ということになる。
滅茶苦茶少ない。
同じ日本に生まれたものの出会える確率はほんのわずか。
もし全世界の人口およそ80億人で考えてみたら・・・
もっと確率は低くなり・・・
何とおよそ
0.0004%になってしまう。
さっきの数字よりもまたはるかに少ない。
出会ったたくさんの人たちの中からより深い関係性になって親友と呼べる友人になることは本当に凄い確率だ。
今、僕らが教師として生徒たちに出会うことができる「縁」というものは紛れもない
「奇跡」と言える。
僕たちは日々、何気なく出会い、何気なく別れを繰り返し、そして節目を迎える。
冷静に考えてみると実は少ない人間関係の中で生きているんだなということを節目、節目で改めて実感する。
一昨日、3月11日・火曜日に「夢現塾卒業パーティー」が
蒲郡市の「蒲郡クラシックホテル」で行われた。
生徒にとっても我々にとっても一つの「節目」を迎えた。
そのときの様子は一昨日の目黒先生の「日報」を確認してほしい。
夢現塾の
「凄さ」が分かると思うから。
塾の教師をしていると毎年、3月あるいは4月に・・・
「初めまして」と挨拶を交わす生徒がたくさんいる。
今年は特にたくさんいるように思う。
そう新入生。
出会いの確率の「奇跡」と「一期一会」この言葉をかみしめながら。。。
今日も全力で授業に臨みたいと思う。
※一期一会(いちごいちえ)
「人との出会いや物事を行う機会は生涯で一度きりであり二度と同じ機会は訪れない。
だから一度きりの機会を大切にせよという意味」
最後に
「新中学1年生(現6年生)のみんなへ」
夜の時間帯の授業は慣れたかな?
少しずつ体が慣れていくから心配ご無用だけど。
きちんと「睡眠」
きちんと「食事」
心掛けてくださいね。