僕は口にしないようにしている言葉がある。
それは「失敗してもいいからやってみよう」。
この言葉は実行する前から、失敗することを許してしまう“悪魔の言葉”。
「やらないより、やって失敗した方がいい。」という言葉も同様に口にしないようにしている(「やらない後悔より、やっての後悔」も同義である)。
やるならば“成功を強く信じて実行するべきだ”という持論がある。
失敗するリスクは考えるべきだが、『ダメで元々』という気持ちで挑んでは、どこかで気が緩む。
『失敗してもいいや』ではなく、『成功するように可能な限り万全の準備をする。そして失敗しないように、最後の一瞬まで気を抜かずにやる。』ということが大事ではなかろうか。
僕ら大人は過去の人生で学んでいる。
『挑戦したから、何か得るものがあった』と。
しかしそれを下手に伝えてしまう人がいる。
結果から伝えてしまう人がいる。
『何か得るものがあるから、とりあえず挑戦しなさい』と。
“何か”を得るために挑戦するのではない。
挑戦したから“何か”を得るのだ。
この日報を読んでいる“経験者のあなた”が“挑戦者のだれか”に声をかける時、このことを思い出し、考えるきっかけとなっていただければ幸いである。
「失敗してもいいからやってみよう」
悪気なく口にしてしまい、さらには“優しい言葉”と勘違いしてしまうこの言葉。
今一度考えていただきたい。
挑戦者の成長を奪ってはいけない。
感動を奪ってはいけない。
挑戦者が主役なのだ。
勇気ある行動の結果で得られる大事なものを、経験者が先に言ってしまう必要があるのだろうか。
さぁこの日報を読んでいる受験生諸君。
まだ入試まで何日かある。何時間もある。
不安なら勉強しよう。
今までに間違えた問題を、徹底的に見直そう。やり直そう。
忘れかけている単語を、語句を、文法を、公式を確認しよう。チェックしよう。
入試が始まるその時まで、全力で準備しよう。
入試中も気を抜くな!
全力で丁寧にやり抜いてこい!!!
あと少しだ。
頑張れ夢現塾生。
“やらない後悔”も“やっての後悔”も、すべての後悔をさせないのが、僕ら夢現塾。