やっと涼しくなり、日に日に秋の深まりを感じる今日この頃。
いよいよ
待ちに待った『辰年の秋』
がやってきた。
え!?なぜかって?
それではまず・・・
<第1問>
この人は誰だろうか?(※この仏像の名前を答えよ)
中学校の歴史の教科書の中を探すも見つからず、この人について廣瀧先生に尋ねたところ、
「あ~そういえば最近、テストに出なくなりましたね~」と言われた。
「えええ!?そうなんですか!?」 なんだかこのブログを書くためのネタを、全否定された気持ちになってしまった。
いやいや、気を取り直して。
<こたえ>
平安時代の僧、『空也上人』(空也上人像:くうやしょうにんぞう)
口から出ているのは、何かを食べたわけでも、逆に嘔吐したわけではない。
『南無阿弥陀仏』が、仏に化身したことを表しているのだ。
おおお!知ってる人もいたかな?
それでは・・・
<第2問>
この仏像は、どこ(の寺院)にあるだろうか?
※ヒントの画像。行ったことある人もいるかな?
<こたえ>
京都の『六波羅蜜寺』(ろくはらみつじ)
皆さんご存知の、「清水寺」からもほど近いお寺で、こちらの宝物館に所蔵されている。
六波羅蜜寺といえば、我が家では毎年正月に『
弁財天吉祥初稲穂』をいただき、このように玄関に飾っている。
かれこれ10年以上続けているため、もはや我が家の年中行事となっており、稲穂を頂かないと新年が始まらない…といった感じだ。
そんな六波羅蜜寺では、この11月に大きな行事がある。
そう。それは、
12年に1度(←ここ重要)の、『国宝十一面観音』の御開帳
である。
※ちなみに国宝の十一面観音は7体(六波羅蜜寺・観音寺(かんのんじ:京都府)・渡岸寺(どうがんじ:滋賀県)・聖林寺(しょうりんじ:奈良県)・室生寺(むろうじ:奈良県)・法華寺(ほっけじ:奈良県)・道明寺(どうみょうじ:大阪府))だったが、今年新たに千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう:京都府)が加わり、8体となった。
そんな8体の国宝仏の中、
最も見られないのがコレ!!
『六波羅蜜寺』の
「国宝十一面観世音菩薩」である。
僕の人生をかけた
(そんな大袈裟なw・・・)趣味の一つが、
『見仏』(けんぶつ) である。
見仏とは読んで字のごとし、
「仏(像)を見ること」だ。
仏像については渡辺先生とも趣味を同じくしているため、僕は渡辺先生のことを
勝手に 、『仏友』(ぶつゆう)と呼んでいる。(笑)
多くの国宝仏は、『秘仏』(ひぶつ:普段は公開していない仏像)となっているため、いつ行っても見られるというものではない。
「御開帳」(ごかいちょう)といって、見ることができる日程が決まっているものが多いのだ。
かれこれ18年前、この本を片手に国宝巡りを始めた。
うん、だいぶ使い込まれてボロボロだ。
お城や神社仏閣の建物はともかく、刀剣や仏像は必ずしもそこにあるとは限らない。
しかも秘仏とは知らないまま訪れては、空振りを繰り返していたものだった。
そして12年前の秋、この六波羅蜜寺の十一面観音様に、やっとお会いすることができたのだ♪
そしてまた、今年もその時がやってきた!!
12年に一度のチャンス、もし11月に京都に出かけるのならば、訪れてみてほしい。
ちなみに『空也上人像』のある宝物館は有料だが、境内及び十一面観音の拝観は無料ですよ♪
有料の宝物館は小さいながら、見ごたえのある仏像(重要文化財)が数々ある。
こちらも宝物館にある重要文化財。
<第3問>
この人は誰か・・・
みんな知ってるよね?
<こたえ>
平清盛(平清盛坐像)
どうかな?わかったかな。