先週、夢現塾では授業内にテスト対策スケジュールが配布された。
いよいよ来週から「中間テスト対策授業」がスタートする!
スタートダッシュが肝心だ!
ところで、何でも
イメージが大切だと言われる。
「イメージできないことを実践することは難しい」
ビジネス書と言われる本には頻繁にこの言葉が書かれている。
塾生のみんなにフルマラソンで各選手が走る距離は具体的にいくつ?
と聞いてみれば…
比較的簡単に答えが返ってくる。
そう、42.195キロ。
ではこの40キロ少々。
この距離をイメージするのはどうすればいいんだろうか?
ネットで調べてみると、この距離、名古屋駅から三重県の四日市市役所までの距離に匹敵するらしい。
ん?これだとイメージが湧かない?
これでは、どう?
学校の運動場、トラック1周約200m。
40キロ=40000m→40000÷200=200周
フルマラソンの距離はだいたいトラック200周に匹敵する。
この距離を男子の場合、2時間20分前後で走り抜けるわけだからトップランナーのスピードが尋常でないことがよく分かる。
また、走る距離もすごく長いことがこれで分かってもらえたと思う。
ここから中学3年生に向けて、今、イメージしてほしいことを伝えるよ。
それは「
高校生になってからの自分の姿」
勉強の面や部活の面など高校生として実際に生活してみないとイメージはできないかもしれない。
でもこれはイメージすることができる!
それは「
自宅から行きたい高校までの通学路(道のり)」
今はとても便利になったのでグーグルマップを見れば簡単に通学路をイメージ(確認)できてしまうが。
しかし、論より証拠。
きちんと自分の自転車で走って高校の近くを確認してほしい。
きちんと電車に乗ってどんな風景が待ち構えているかを見てきてほしい。
そして、未来の自分に思いを馳せてほしい。
このイメージがこれから本格的に始まる「受験」を戦う上で大きなパワーになるはずだ。
こんな感じかな?
1:自宅からの道順を調べよう。
→自転車で行くのか、電車で行くのか、あるいはバスで行くのか?
2:電車やバスで行くのなら乗り換えの手順等確認してみよう。
→乗り換え手順、今はスマホのアプリで簡単にできるぞ。
3:現地に一人で行ってみよう。
→友達とではなく一人で行くのがポイント、頼れるのは自分一人という状況が成長の鍵。
4:高校の近くのお店に立ち寄ろう。
→きっと高校の近くにコンビニや文房具店があるから、そこに立ち寄ってみよう。
5:校門の前で立ち止まろう。
→勝手に校舎内に入るわけには行かないけれど、校門の前なら問題はない。
校舎を見つめながらきっと何かを感じるぞ。
6:校舎をバックに写真を撮ろう。
→挫けそうになったとき、この1枚の写真がみんなを奮い立たせてくれる。
写真はいつも目にするスマホのホーム画面などにして常に見られるところへ。
では話を冒頭に戻そう、GW明け、いよいよ各中学で1学期中間テストが実施される。
最後に使い古された言葉を中学生全員に向けて。
「勉強にフライングはない」
中学1年生へ→早めに中間テストの準備に取り掛かろう。
範囲が狭い分、確実性が求められる、学校のワークは繰り返し解こう。
中学2年生へ→周りがそこまで真剣に勉強に向かっていない今が成績アップのチャンス。
勉強時間を確保してここから一気にジャンプアップをしてしまおう!
中学3年生へ→1学期の成績を占う大事な大事な中間テスト。
過去最高の結果を狙うチャンス。周りはまだ呑気に構えている同級生もいるはずだ。
みんな、気愛を入れて勉強しよう!
気合=気愛だぞ。