夢現塾の卒業生たちが最後に書く作文『夢現塾の思い出』。
そこで一際多く出てくる単語。
それは『楽しい』である。
授業が楽しかった。
先生が楽しかった。
塾が楽しかった。
勉強が楽しいことがわかった。
そう。
勉強だけは「楽しかった」ではなく「楽しいことがわかった」と言葉が続く。
『授業』『先生』『塾』はお別れだが、『勉強』だけはお別れではない。
これからも生涯ずっとそばにいる存在である。
しかしほとんどの学生は、勉強に面白さを感じずに学生時代を終わらせてしまう。
内容の詰め込みで終わってしまう。
公式の暗記で終わってしまう。
解き方のパターンで解いて終わってしまう。
実に勿体ない。
“知ること”“わかること”“できるようになること”、これらのことはものすごく楽しい。
夢現塾で勉強を楽しいと感じてくれたなら、こんなに嬉しいことはない。
また『楽しい環境』だと感じてくれたことも、嬉しい。
楽しいと感じると、脳は神経伝達物質のドーパミンを分泌する。
ドーパミンには記憶力を高めたり、やる気を出させたりする働きがある。
すなわち楽しい環境の中では、脳が勉強に最適な状態となっているのだ。
ということは楽しい環境に勉強を取り入れれば、自然と勉強も理解して好きになるということだ。
夢現塾を漢字1文字で表すと『楽』になるのであろう。
現塾生諸君よ。
勉強の苦楽を味わいながらも、卒業時には「楽しかった」と言って去って行っておくれ!!
…と、ここで日報を終わらせようと思っていたのだが、“漢字1文字で表す”という言葉が気になりネットを検索。
そこで『あなたを漢字1文字で表現すると!』なんて、怪しげなサイトを見つけた。
名前を打ち込み、簡単な質問に答える。
すると僕を表現した漢字1文字が出てきた。
僕の漢字は…
純真無垢で汚れを知らない高橋でした。