公立高校の一般入試が終わり、5日が経過。
受験生だったメンバーたちは思いっきり「この期間」を楽しんでいるのかな?
思ったより点数が取れなかった生徒たちはどんな気持ちで毎日を過ごしているんだろう?
とても気になるところ。
今日の僕からの日報はこんなテーマで。
「ものごとは順番を変えてみると視点が変わる」
「言葉を操る達人」私はこの方を勝手にこう呼んでいる。
ひすいこたろう氏。たくさんの著書を持つ名言セラピー。
この方が面白いことを言っている。
「実は逆だった人生の法則」という言葉。
具体的にはこの5つ。
僕なりの解釈もつけてみる。
「幸せだから笑うのではなく
笑うから幸せになる」
これは“笑う門には福来る”という言葉にも通じるものがあると思う。
「良いことがあったから感謝するのではなく
感謝していると良いことばかりが起こる」
これは“人としての謙虚さ”を忘れてはならない、このことを教えてくれる言葉。
「勇気が出たら行動できるのではなく
行動することで勇気が出てくる」
これは考えて躊躇ってしまうのではなく“まずは行動”これを肝に銘ぜよと教えてくれる。
「準備をしてから始めるのではなく
始めることで準備が整っていく」
これは行動することで“次の最適解”が見つかり、先に進むことができると教えてくれる。
「何かしてくれたら好きになるのではなく
好きな思いで接するとよくしてもらえる」
これは自分から愛情表現を示すことで、愛し愛される関係になれると教えてくれる。
僕からも「順番を変えてみると視点が変わるもの」を一つご紹介。
「時間があるから何かをやろうではなく、
何かをやるから時間が生まれる」
これから高校1年生になる現中学3年生そして中学1年生になる現小学6年生は比較的、時間にゆとりがあると思う。
是非、何かをしながら「時間を生み出してほしい」
時間は無限ではなく有限。
「命」と同じものだから。
僕から受験生に向けた最後の通常授業で。
「人間万事塞翁が馬」の話をした。
人の幸不幸はその一瞬では判断がつかない、分からないということ。
また、公立高校入試合格に向けた最後の激励授業で。
いつも通り「がんばれ」の話をした。
そう「頑張れ」ではなく「
顔晴れ」だぞと。
顔晴った生徒たちの合格発表が3月8日(金)に行われる。
どきどきワクワクはまだ10日間ほど続く。
現在小学5年生から中学2年生のみんなへ
いよいよ3月から新学年での授業がスタートする。
夢現塾で最初に授業を受けたあの日のことを思い出してほしい。
恐らくかなり
緊張していたと思う。
そして
ワクワクしていたと思う。
そう「初心忘るべからず」だ。
物事に慣れてくると、慢心してしまいがちになる。
しかし。
始めたときの新鮮で謙虚な気持ちや志を忘れてはいけない。
こんな意味になる。
僕ら教師も3月は一つの節目。
初心を忘れずに、これからも塾生たちに向けて「頭と心」を鍛えていきたいと思う。