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夢現塾日報 blog

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水のある風景と社会(渡)

2023.03.24

先月、兵庫県南部(明石市、加古川市、加西市、加東市あたり)を車で走っていると、気になる風景を目にした。いたるところにため池があるのだ。ため池のそばに学校の建物という同じ景色と何度か遭遇し、同じ場所を走っているのかと錯覚してしまうほどだった。

気になり後日調べてみると、兵庫県は全国ため池数NO.1。学生時代に香川県がため池が多いと習ったので、勝手に香川県が1位だと思いこんでいた。とはいえ兵庫県も瀬戸内地方。瀬戸内地方は雨が少ないからその備えとしてため池が多いという習ったことにしっかりとあてはまっている。

 

「日本の川は、短くて急」

地理で必ず習うこのフレーズ。矢作川を見て、この川が短くて急とはピンとこないだろう。そう、これは「世界の川」に比べれば、ということである。日本最長の川は信濃川の367㎞、世界最長の川のナイル川は6695㎞。約3000㎞といわれる日本列島より長い川が世界にはたくさんあることを知れば、「短くて急」という表現がしっくりくるのだ。ちなみに矢作川は118㎞である。

日本は雨が多く降る。とはいえ短くて急な川だから、降った雨はすぐに海に流れてしまう。一度に雨が大量に降ってしまうと、洪水などの災害が起こってしまう。一方で雨が少なく水不足に陥ってしまう地域がある。水は必要だが水害に備えなければならない。という日本各地の事情から、ダムがあり、ため池があり、用水路があり、堤防がありといった水に関連する対策が昔から続いている。

 

この前テレビで濃尾平野を流れる木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の堤防道路を車で走っている映像を見た。堤防の両側に大きな川が流れているという景色は見ごたえがあった。実はこの堤防は江戸時代に幕府の命令で薩摩藩(今の鹿児島県)が工事を担当したものだ。工事にかかる費用や人員はすべて薩摩藩が準備するというものである。多くの犠牲者を出し、多額の借金を抱えた薩摩藩が、のちの倒幕の中心となるという歴史を知っていれば、この風景も違った角度で見ることができるだろう。

 

社会で学んだ知識が身近に存在している。身近に存在している風景が社会とつながっている。大河ドラマで話題の岡崎市。今みんなが見ている風景と社会とのつながりを知ったり感じたりするいい機会かもしれないね。

 

※文中の堤防と薩摩藩の話は「宝暦治水事件」といいます。気になった人は調べてみてね。

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