中1数学のテキストにあった「入れ物の中にある8個おにぎりの重さをあらわした表」。
ここから、「人生でおにぎりの重さをはかることがあるのか」「だれが握ったおにぎりまで食べることができるか」などの話題で盛り上がった。ということで、おにぎりといえば海苔(のり)。炊き立てのご飯には海苔、そうでなければ納豆。というマイルールがある。旅行先のビジネスホテルでの朝食ビュッフェでは海苔と納豆の二刀流が多い。
ここでふと頭によぎったのがビュッフェとバイキングの違い。以前にも気になりその違いについて調べた記憶はあるのだが、肝心のその違いについての記憶がない。思い出そうとしても全く頭の中から出てくる気配がない。そう、覚えたつもりで終わっているのである。これではだめだと再度調べる。
ビュッフェ:「立食スタイル」「セルフ形式」の食事で、取った分だけの支払いをする食事形式
バイキング:一定の料金で食べ放題になる食事形式
前文を訂正。旅行先のビジネスホテルでの朝食バイキングでは海苔と納豆の二刀流が多い。
さて、今では身近に食べられる海苔であるが、以前は高級食材であった。古くは奈良時代の「風土記」に、海でとれた海苔を浜辺で乾燥させるという記載があるようにその歴史は古い。こうして海苔は日本の食文化に定着していったが、天然の海苔を使っていたために大量生産ができないことから、貴重で高価なものであったそうだ。
それが江戸時代になると東京湾で海苔の養殖技術が確立し、庶民でも気軽に食することができるようになっていった。いわゆる浅草のりと呼ばれるものだ。この養殖の裏にはあの徳川家康が関わっているらしい。江戸城にいた徳川家康が魚を欲したところ、不漁で魚が取れないことを心配した漁師が海岸にいけすをつくって事前に魚を入れていたところ、いけすの木に海苔の芽が大量発生した。その話を聞いた家康が大変喜んだことから、海苔の養殖がさかんになったという。家康さまさまである。(諸説あり)
さあ夢現塾では今週から小学生は漢字テスト、中学生は特訓テストが始まる。いい結果を出してスタートダッシュを決めて新学年を気分よくノリノリでいこう!
・・・という強引なまとめで締めようと思ったが、「ノリノリ」という言葉に何か引っかかる。ネットの検索欄にノリノリと打ち込んでみると、「ノリノリ 死語」とあった。ということでノリノリの意味を書いておこう。
ノリノリ:とても調子づいている、勢いづいている様子。乗りに乗っていること。