前回の僕のブログを読んだ塾生!
あれから時間を増やすマジックを試してみただろうか。
そして、それを継続しているだろうか。
これまでと変わらずテレビやSNSなどに時間を費やしていないことを期待したい。
さて、先週の一週間はお休みを頂き、山に囲まれた川沿いでキャンプをしてきた。ネットは通じる場所だったが、山の中でネットを使うことは、まずなかった。この期間だけはSNSやネットから極力離れようとも考えていた。
こうして過ごした4泊5日。この期間でスマホを見ていた総時間は、3時間34分
【キャンプ初日】…45分
【キャンプ2日】…31分
【キャンプ3日】…18分
【キャンプ4日】…16分
【キャンプ5日】…104分
初日と最終日は、ナビやドライブ中の音楽でスマホを使っていたものが追加されている。
特に最終日は、それまでに溜まった連絡に返信する時間が加算されての時間だ。
なぜここまで細かく時間が分かっているかというと、スマホのある機能おかげだ。
それはiPhoneのスクリーンタイムという機能だ。これでアプリやネットの閲覧にどれだけの時間を費やしているのかが確認できる。つまり、一日のスマホ使用時間が明らかになるのだ。
ちなみに一週間の平均時間も確認できる。
今回、山の中という特殊な環境ではあるが、スマホから少しばかり離れてみた。滅多にこれほどスマホから距離を置くことはなかったが、特段問題はなかった。むしろ、時間をいつも以上に使えたとさえ感じた。
スマホをなんとなく手にし、気づいたら恐ろしいくらい時間が過ぎていたなんて経験はないだろうか。少なくとも僕はそういうことが学生時代に何度もあった。当時のガラケーにスクリーンタイムがあったら、と嘆いても今更仕方がない。ただ、僕と同じことを塾生のみんなに、これ以上経験してもらいたくない。
明日から中学生はテスト対策授業に切り替わる。ぜひスクリーンタイムという便利な機能を使ってスマホとの付き合い方を見直してみてはどうだろうか。勉強時間を確保するためのいいツールになること間違いなしだろう。
☆iPhone☆ 『設定』のアイコンから『スクリーンタイム』の項目をタップすれば確認できる。
☆アンドロイド☆ 『設定』のアイコンからの『Digital Wellbeing』で確認できるそうだ。
ちなみに、どちらのスマホでも各アプリの使用時間を制限する機能もあるようだ。
これで設定しておけば、「なんとなく」「だらだら」スマホで時間が費やされることが強制的に減らされる。
これを利用してテストの準備を進めてもらいたい。
最後に僕のお気に入りのことわざを紹介して終わりにしたい。
“ You cannot make an omelet without breaking eggs. ”
卵を割らなくてはオムレツは作れない
《何らかの犠牲を払わなければ目的を達成することはできない。》という意味だ。
少しでも実践してみようとする塾生が一人でも多くいることを願っている。
※スマホは割らないように。