「さぁ、いいものを配ろう」( ̄▽ ̄)ニヤリ
こう言いながら教室に入っていくと、生徒の視線が僕の抱えている紙の束に集まる。
「ギャー!」「きたー!」「やめてー!」
という悲鳴にも似た生徒の声が教室に響く(笑)
受験生はちょっと緊張した表情になる。
さすが付き合いの長い夢現塾生。
「いいもの」の意味を瞬時に理解する。さすがだ。
昨年の冬休みに実施した全県模試の結果が返ってきたのである。
受験生は入試練習として、普段の受験勉強の成果を確かめる機会だ。
残りの受験回数もあと1回。
小学生から中2までは夏と冬に、いわゆる「実力試し」の場として受験してもらっている。
同じ学校の中での順位以外に、外の世界を知ってもらういい機会だ。
「上には上がいる。」そのことを知ってもらうことで、意識を高めていってほしいからだ。
結果に一喜一憂する気持ちはよくわかる。
でも、その時解けなかった問題を見直しして、解けるようにすることが何よりも大事だ!
思うように結果の出なかった受験生に目黒先生がいつも言っている。
「本番じゃなくて、よかったじゃないか!セーーーーーフ!!!」
落ち込んだ時が、成長のチャンス。
特に受験生!僕たちはまだまだ伸びると信じている。
模試の解き直しをしてしっかり実力を付けていこう!
追伸、明日は私立高校の推薦入試!受験する生徒は頑張っておいで!