各校舎の自習室では夏を先取りしたかのような熱気が子供たちから伝わってきていた。
6月28日で全中学校の1学期期末テストが終了した。勉強の量と質が結果に結びつき、喜びの報告が来ることを楽しみに待っている!
さて、話は変わるが中3生に向けた「高校入試合格セミナー」が6月29日に実施された。目黒先生から高校入試の仕組みや大学入試についてだけではく、そのほかにも多岐にわたるジャンルの細かな情報が分かりやすく説明された。そして僕たちからはアツい激励が中3生に送られた。
受験生は本格的に入試に向けて準備をする期間に突入する。彼らが理想の未来を手にする過程に携われることに今年も幸せを感じて暑い夏をアツく過ごそうと思っている。
“世の中には、2通りの人間しかいない。ひたすら何かに打ち込んで何かを成し遂げる人間と、ひたすらに何かに打ち込む人に、「何をそんなに熱くなっているの?」と聞きながら何も成し遂げない人間だ。“
と、ある本に著されていた。
受験だけではなく、今後大人になってからも頭のどこかに留めておいてもらいたい言葉だと思い、ここに引用させてもらった。
子供たちには、当たり前だが後者になってもらいたくない。
困難を避けることは不可能で、楽な道のりも決して現れることはない。
来ないものをいつかいつかと待つのではなく、目の前のことを丁寧に取り組むこと。これは、誰もができる最低限の行動であり価値のある事ではないだろうか。その積み重ねが将来の栄光につながると僕は信じている。
今を丁寧に生きる、理想のために。
とてもシンプルで簡単なことだ。
行きたい高校に行くために。