その日僕は液体窒素の前にいた。
動画サイトなどでは何度も見たことがあったのだが、実は目の前にするのは初めての経験だった。
勢いよく沸騰する液体。
幼稚園児の娘よりも、説明に前のめりの食いつきとうなずき(笑)
最後には植物の葉を数秒入れて、凍った葉を「パリパリ」と手で砕くことも体験させてもらった。
ここは岐阜県先端科学技術体験センター「サイエンスワールド」。
以前から目黒先生に勧められていて、一度行きたかった所だ。
実際に行った人々の評価も高い。
でも、口コミを見ると
「展示品はほとんどありません。」と書いてある。
博物館を想像していた僕は「?」だった。
【外観は「遠心分離」をもとに「科学する心」を表現しているそうだ。<HPより>】
特徴的な建物を入るといくつものブースに分かれていて、子どもたちが工作をしている。
みんな夢中で取り組んでいた。
お母さんと一緒にお絵描きをしたプラ板をその場で焼き固めて大事そうに持ち帰る女の子&僕の娘。
なかなかうまく鳴らない鳥笛の制作に口論する親子(苦笑)
そう、ここは体験型の博物館だったのだ。
そして上記のような科学ショーも時間制で見学させてくれる。
これらのものが無料で公開されているのが驚きだった。
【一部制作に材料費がかかるものもあるそうです。】
君たちが頑張っている勉強は机に向かって、知識理解中心のもの。
その知識があることによって、実際に見たり、経験したりすると楽しみが何倍にも大きくなる。
その楽しみは勉強を頑張ってきた人だけが味わえるのかもしれないね。
さぁ、明日からMJテスト!
勉強の成果をしっかり発揮しよう!