『相乗効果』…ある要素が他の要素と合わさる事によって単体で得られる以上の結果を上げること
1+1が2ではなく3以上の結果になるということだ。例えば木材を2つ重ねれば、木材一本一本で支えられる重量の和よりも、はるかに大きな重量を支えることができる。東大寺大仏殿などの巨大な木造建築は、相乗効果の賜物である。
植物は2つの植物を近づけて植える事で、別々に育てるよりもよく成長する。これは地中で互いに根を重ね、支え合っているからだ。先日閉幕した平昌オリンピックでもライバル同士、仲間同士の『相乗効果』が発揮されたと思われるシーンを何度も目にすることができた。
さて、ここ夢現塾。集団授業のメリットはこの『相乗効果』が発揮されることだ。そしてそれは自習室でも同じだ。ただ人が集まるだけだと、下手をすればけじめがつかずに『相乗』ではなく『相殺』となってしまうところだが、夢現塾生はやはり違う。オン、オフの切り替えができ、けじめをつけて取り組んでいるのはさすがだ!
特に2月の夢現塾の自習室は独特な雰囲気になる。志望校合格への追い込みをかける中3生、学年末テストでの飛躍を目指す中1、2生が集う教室内は、いつも以上に熱量が高い。意識の高い先輩たちの背中を見て、後輩たちもいつも以上に頑張っている。まさに『相乗効果』だ。
まだ出揃っていないが、学年末テストで飛躍を遂げた生徒の喜びの結果が続々と届いている。本当に嬉しい。(幸田中はテストがこれからだね。頑張ろう!)
夢現塾では3月から新学年度がスタートする。新しい仲間が増えることによってさらなる『相乗効果』を期待し、新たな1年のスタートに意気込んでいる。