昨日、久々の旅に出かけた。と言っても、つい最近購入した自転車で、西尾市までのスモールトラベル。
自転車ショップのオーナーさんからのおすすめで西尾市一色町の「さかな広場」へ。
旅の醍醐味の一つである寄り道。冒険心をくすぐられる道を見つけてはそこに足を運んだ。いくつか面白そうな道を見つけて、進んではみたものの目の前に広がった景色は…田んぼ!田んぼ!!田んぼ!!!青色が見たいのに、緑色ばかり。そして、馬小屋エリアにいつの間にか突入していて、臭いにやられた。今回は、あまりいい思い出が移動ではできなかった。前に進むにつれてボクシングでいうとジャブを打たれているように、徐々にダメージを受けつつも、ついに、海が見えてきた。
磯の香りにホッとした。(磯の香りの原因は海中のプランクトンや海草などの有機物が死んだあと、それらが分解される過程で発生するものだそうです。)笑
さかな広場の中に入りお店の人たちと、海産物や日本一の大提灯祭りについてのお話を聞いて楽しんだ。そしてどのお店の人もうなぎを食べるべきだというので、お昼はうなぎに決定。ただ、時間がまだあったので広場内を散策し、たこの姿焼きを堪能した。これがまた、美味い。次回は、いかの姿焼きも食したい。
お昼時になり、うなぎ屋さんに行くと行列ができていた。順番がきて店内に案内された。僕は一人だったので後ろの方を先に行ってもらおうとした。すると、後ろにいた二人のおじさんが「一緒にどう?」と言ってくださった。相席をさせてもらいお昼ご飯が、より有意義なものになった。ここでもう一度感謝の気持ちを言いたい。ありがとうございました。
人のやさしさに感謝し、未踏の地を訪れるのはやっぱり面白いと感じた。
夕方には、名古屋で未踏の店を訪れた。
メニューにはアジアのさまざまな料理が書かれてあったが、店内はインド一色。カレーとナンを頼んだ。
これがまた美味い。そして、でかい!!!ナンのおかわりが無料だったので合計2枚いただいた。胃袋はもちろん大満足。最後に、ラッシー(飲むヨーグルトのようなもの)もいただいた。これももちろん美味い。
やっぱり、知らない世界を知るのは面白いし感動すると再確認した。
先日、本校に自習をしにきた二人の生徒からの質問に答えていた。すると生徒の顔がだんだん晴れやかになっていく。分からなかったものが分かったようだ。彼女らも知らない世界を見たようだ。
勉強していて、「分からないものが分かる」これは、未踏の地に足を踏み入れることと、似ているのではないかと思う。
知らない世界を勉強を通じて体験するのも悪くないのではないだろうか。