春期講座中のことである。
中学生の子で、すでに中間テストに向けて準備を始めている生徒の姿を見かけた。
中1のある生徒は、
授業後残って英単語の勉強や数学の問題を解いていた。
授業の復習をすぐに取り組む姿は最初の定期テストで最高の結果を出したいとい
う決意が伝わってきた。
中2のある生徒は、大きくうなずきながら僕の説明を聞いていた。
聞こえてきた「なるほど!」という声。
その授業後、彼は初めて質問にやってきた。
おそらく、英語が面白いと気づいたのだろう。
彼の今後が楽しみである。
中3のある生徒は自習をするために早く校舎に来ていた。
その生徒はこう言った。
「今年は受験生なので。」
受験生と自覚をもっている生徒は他にもいるだろう。
ただ、思っているだけでなく、
行動に移していくことが重要になってくる。
これから一年、険しい道のりになるだろうが、
全力で努力してもらいたい。
そして、
全力で彼らのサポートをしていきたいと改めて強く思った。