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夢現塾日報 blog

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溶けるほど抱きしめたい(加)

2017.01.19

その日、

外との境のそれほど長くない夢現塾の入り口を抜けると(ちょっとだけ)雪国であった。

はらはらと頭上に雪が降りかかる。そして時折吹きつける、刺すような冷たい風。

 

今日はさすがに凍結の可能性もある。早めに帰宅した方がよさそうだ…。

少し小走りで、白く染まった車に駆け寄ったその時。

 

「あ」

 

思わず、声が出てしまった。

 

それもそのはずだ。

私の愛車が、雪だるまの巣窟になっていたのだから。

 

ルーフにも。

ルーフ 

ボンネットはもちろん。

ボンネット 

ドアミラーにまで侵攻。

ドアミラー 

おそるべし雪だるまたち。

 

しかし、かなり寒さを我慢して作られたであろうこの雪だるまたち。丸めるのに、どれだけ手が冷たくなったことだろうか…

それを物語るように、雪だるまのクオリティは、高いとは言えない()

いや、そもそも雪だるまではなく、カッパドキア(トルコにある世界遺産)をイメージしたものなのかもしれない。

 カッパドギア

そんなことを考えながら、ポケットから携帯電話を取り出し、雪だるま…いや、カッパドキアもどきを、データフォルダに収めた。

 

一生懸命机と向き合う、真剣な夢現塾生も大好きだが、こういうことをしてしまう、お茶目な夢現塾生も愛らしくて大好きだ。

 

私はその後、雪だるまを乗せた状態のまま、自宅目指して夜の町を走った。

信号待ちで隣の人の視線を感じる気がする。

 

(なぜあの車は雪だるまがたくさん乗っているんだ?)

 

そんな心の声が聞こえてくるようだった。

 

そんなことよりも… なぜだろうこの雪だるまたち。時速60kmまで加速しても、1つも落ちないのだ。

結局、40分間の運転に耐え、自宅まで付いてきてしまった()

 

車から降り、雪だるまたちをもう一度目に焼き付けた。

朝になったらもう君たちはいないのだから。

寒空の下、雪だるまとの別れを惜しんでいる自分がいたのだった()

 

勉強にも雪だるまづくりにも本気の夢現塾生。外は寒いが、心はほっこりした夜であった。

 
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