9月1日、近隣地域合計で125名だった新規コロナ感染者数も、昨日には合計14名となっている。一昨日から2週間ぶりに対面授業が再開し、子供たちと直接会えることを本当に嬉しく思う。
夢現塾のコロナ対策ルールも新たにいくつかの追加をした。
①不織布マスク着用での受講となります。※マスクの手配が難しい場合は教師に相談してください。
②校舎入り口にて、教師が「非接触式電子体温計」で検温します。※37.5度以上の場合はご家庭に連絡し、帰宅してもらいます。
③校舎入り口にて、教師が「スプレー型アルコール消毒」を手に直接噴射します。
不織布マスクについては、隣の静岡県で「今後、不織布マスク以外のマスクをしていて感染者と接触した場合、濃厚接触者に特定されることになった」との発表がされた。今後、愛知県でも同様になっていくかもしれない。
というわけで、一昨日から教師たちはこんな格好で生徒を迎えている。
「こんにちは~!今日も頑張ろうねー!」から
「こんにちは~!おでこ出してー。手も出してー。よし、完璧だー。今日も頑張ろうねー!」という言葉に挨拶が変わった。
ただし、何十人もずっと
「ピッ!シュシュ!」とやっていると、間違えてアルコール噴射をおでこにしてしまいそうになるので、とにかく気を付けたい。生徒たちには、
「身の危険を感じたら、とりあえず目をつぶってくれ」と一応伝えたが、間違えのないよう真摯に取り組みたい。
この送迎中、右手に非接触式体温計・左手にアルコール消毒を持ちながら、頭の中に流れている曲があった。沢田研二さんの「サムライ」である。生徒が知っているはずもない、僕が小学生低学年のころの大ヒット曲だ。大ヒット曲とはいえ、当時の僕はいい加減である。仲間たちと適当に口ずさんでふざけていた。
僕の記憶ではこんな歌詞だった。
「右手にピストル 左手に… …… 背中に人生を アアア アアア~♪」
曲のリズムは覚えているが、歌詞はほとんど覚えていない。それでも、頭の中で
「右手に体温計 左手に消毒~♪」と歌いながら、
「ピッ!シュシュ!」とやっていた。
こういうことは性格上思い出せないと、どうにも気持ち悪い。しかしながら、隣にいるのは加納先生、僕とは20歳以上違う。知っているはずがない。
送迎が終わると同時にスマホで調べてみた。正解はこうであった。
「片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を アアア アアア…♪」
笑えた。
「右手」ではなく
「片手」だった。出だしから違っていた(笑)。
小学生の頃特にいい加減だったため、校歌もまともに覚えていない。仲間と替え歌でいつも遊んでいたからである。
僕の覚えている「東京都板橋区立高島第六小学校の校歌」はこんな感じだ。
「団地のうしろに きれいなヘビが 笑ってみてるぞ かっこいいぞ 仮面ライダーは ぼくらのふるさと~」
こんな校歌があるはずはない(笑)。ネットで調べたが正解はこうだった。
「団地のうしろに きれいな富士が 笑ってみてるぞ 楽しいぞ 高島平は ぼくらのふるさと~」
こんなことはいくらでもある。
当時流行っていたドラマ「西遊記(堺正章さん主演)」の主題歌、ゴダイゴの「モンキー・マジック」もそうだ。何度も再放送されているので、この曲をご存知の保護者の方々も多いだろう。
正解はこうである。
「Born from an egg on a mountain top The punkiest monkey that ever popped」
僕の記憶ではこうである。英語だから、さらにおかしくなっている。
「モンキー イエス モンキーイエス ゲッチョンチョン 短い毛のない 松竹梅」
そんな訳のわからない歌が存在するはずがないし、ヒットするはずもない(笑)。
そう、いい加減な記憶は全く役に立たないのだ。
さて、来週からは「2学期中間テスト対策」となる。昔の僕みたいに、いい加減な記憶をしないでバッチリと記憶し、バリバリ練習して、過去最高順位を更新してほしい。
お前が言うなよ!
と思ってもなんとか頑張ってくれ(笑)!期待している!!!
追伸
このブログを書いていたら、隣で高橋塾長が言い出した。
「子供たちに両手を出させて、一気にやればバッチリです!生徒のピアノ教室がそうしているみたいですよ。」
なるほど!それなら、おでこに噴射せずに大丈夫だな(笑)。