絵画を観て声がでるほど感動したことが、過去に2回ほどある。
1回目は高校の修学旅行で訪れた、岡山県倉敷美観地区にある「大原美術館」にて。
モネの「睡蓮」も素晴らしかったが、エル・グレコの『受胎告知』が、なぜか僕の琴線に触れまくった。
ずっと立ち尽くしていたため、同じ班の子においていかれ、迷子になったのが懐かしい。
敬虔な仏教徒(…なのかな?)であり、キリスト教徒でもない僕が、なぜそれほどまでこの絵に心打たれたのか、いまだによくわからない。
もしかしたら前世はクリスチャンだったのかもしれない(笑)
そしてもう一つが、モネの『印象 日の出』だ。
2008年の名古屋市美術館、『印象 日の出』は中部地区では初公開で、しかも名古屋のみの公開ということもあり、勇んで観に行った記憶がある。
最初に近くで観た時は「?」と思った絵が、少しずつ距離を置くごとに風景が浮かび上がってきて、「おおおっ!」と思わず感嘆の声をあげたのを覚えている。
そんなモネの『印象 日の出』の世界を、目の前で味わえる体験が7月から始まった。
イマーシヴ・ジャーニー『印象派画家と過ごす夜』である。
<公式HP>
https://immersivejourney.jp/nagoya.html
舞台は1874年4月15日夜8時、パリ。
今から150年前、約30名の画家たちが165点の作品を一般に公開しました。
会場となったのは、カピュシーヌ大通りの著名な写真家ナダールの旧スタジオ。彼らは官展(サロン)とは一線を画し、自らの手で独立展を開催したのです。その中には、モネ、ルノワール、モリゾ、セザンヌ、ピサロ、ドガといった、後に印象派の巨匠と称される面々が名を連ねていました。
展示は建物の3階と4階に渡り、印象派の傑作が各部屋ごとに展示されました。
https://mugen-jyuku.com/b-soliloquy/17039.html
↑今年2月20日の僕の日報でも紹介したこの「イマーシブ・ジャーニー」だが、7月15日より第2弾が公開されている。
第1弾の壮大なピラミッドに登ったり、ピラミッド内をめぐる体験と比べると、正直少々見劣りしてしまう気がするかもしれないが、美術・絵画好きにはたまらない内容だと思う。
7月15日から始まったのだが、7月16日にチケットを予約して行って来た。
場所は栄スカイル10F、近隣のコインパーキングに駐車し、地下街を歩いていくと「大同特殊鋼 Phenix スクエア」(旧クリスタル広場)の前に、東海テレビの人気アナウンサー鈴木翔太さんがいるではないか!?
「あっ!鈴木アナだ!?」
と妻は大興奮(笑)
しかもこの日の取材は、なんと僕らがこれから体験するイマーシブ・ジャーニーではないか!?
おかげで僕らが体験中にTVの撮影が始まり、後方からは、「わぁ!目の前にモネがいます!!」と、鈴木アナの大きな声が聞こえてきた。
<※動画参照>
また会場に入る前に、
「映像内にイスがあっても、決して座らないでください。」
と係の方から注意され、「え!?そんなの当たり前じゃん?」と、その意味が全くわからなかったのだが、なるほど途中で気が付いた。
約45分の体験はまあまあ足が疲れるため、できれば座りたくなる。
そんなとき、目の前にイスがあると思わず座りそうになるのだ。
注意を受けてなければ、VR世界の中なのに、思わず座ろうとして転んでしまうところだった。
先行で実施されていた横浜では、そういった事故があったのかもしれない。
そんなことを考えながら、45分間のタイムスリップを楽しんだ。
この秋、絵画の世界へ、19世紀のパリにタイムスリップしてみたい方はぜひ!
料金は平日の4時以降が、割引価格になってお得です。(※詳細はHPで)
月末のキッズデイズを使えば、平日でも行けるんじゃないかな?
ちなみに、『スイッチ サタデー』で放送された上記の動画、インタビューはされませんでしたが、ヘッドセットをつけた宮下先生が一瞬だけ映っていますよ。
よかったら探してみてね♪