現在、僕の人生であるものが
『最高記録を更新中』である。
何の?とはあえて聞かないで欲しい。
この年になっても、
まだまだ成長し続ける …と前向きな表現をしたいところだが、そうも言っていられない。
ああ、今年の年末の健康診断で、お医者さんに何て言われるか心配だ・・・。
もちろんこの原因は分かっている、
コメだ。(※コメダ珈琲店ではありません。)
『三度の飯より飯が好き』は、最近B’zとコラボした某ロックバンドのキャッチフレーズだが、僕自身も子どもの頃からとにかくお米が好きだった。
美味しいお米があれば、おかずはそれほど重要ではない。味付け海苔や生卵があればそれで十分だ♪
そんな僕だが、今年の2月からスーパーで米を買うのをやめた。
昨年末あたりからのこの米の価格上昇にともない、
「これならお米屋さんで、ちょっといいお米買う方が良いんじゃない?」
という家族会議
(※僕と妻とネコ2匹:ちなみにネコに発言権はない)の末、まずはネットでお米屋さんのHPを検索を始めた。
そこで見つけた『五ツ星お米マイスターがいるお店』とHPに書かれている、大正5年創業の老舗米穀店に行くことにした。
それ以来この4カ月、ずっとこのお米屋さんに通い続けている。
そこでは毎回2kgのお米を3種類選び、その場で精米をしてもらうのだが、精米の際に1割程度削られるので、だいたい5.4kgくらいになるだろうか。それをおよそ2週間で消費している。
また、「今日はどのお米にしよっかなぁ~♪」と日替わりでお米を選ぶのも楽しい。
精米したてだからなのだろう、これまでスーパーで買っていたのと同じお米も、今まで以上に美味しいのだ!
ということで、ここ数か月の我が家のお米の消費量は、日本の減反政策に反して、右肩上がりとなってしまった。
同時に僕の「質量」も、消費量と相関関係をたどることとなった。
そこで気になるのが、話題の「備蓄米」だ。
生徒に聞いても、食べたという生徒はまだいなかった。
古米(令和5年産)はまだともかく、古古米(令和4年産)や古古古米(令和3年産)などとと聞くと、はたしてそんな古いお米が本当に美味しく食べられるのか?と、やや不安になる。
しかし、低温でしっかり管理された玄米を、直前に精米
(←これ重要だと思います!)したのならばどうなのだろうか??
どうせ不味いに違いない、という先入観だけで避け続けるのも、なんだか違う気がする。
まずは一度食べてから判断したいものだ。
ということで、一昨日(6/24)そのお米屋さんでも備蓄米を入荷したとのことで、早速5kg購入してみた。
明日の朝、我が家で『試食会』だ。
どんなことでもそうだが、観てもいないもの、食べてもいないものを、自分勝手な先入観だけで批判する人がいる。最近のSNSは特に酷い。
何を根拠にそこまで自信たっぷりに言っているのか、甚だ疑問に思うことも少なくない。
この今回の備蓄米騒動や、大阪・関西万博問題もそうだ。
ちょっと前まで、行ってもいない観てもいない人が万博批判をしていたように、今も備蓄米を食べていない人が、文句や批判をしているように感じる。
どんなことも正しく批判されているかは、『自分の目』、『自分の舌』で見極めたいものである。