いつものようにコンビニに寄った。
中1くらいの子ども達が4人、コンビニの前で買い食いをしていた。
つい習慣で子どもの顔を確認してしまう。
知っている顔はなかった。が、顔を見たそのすぐ後で、信じられない現場を目撃した。
子ども達は、食べていたカップラーメンの容器や、食べたおにぎりの袋をそのまま下に置き、自転車で行こうとしていた。
逃がすわけに行かなかった。
僕は追いかけ、彼らに注意をして片付けさせた。
そして、「昔、こういう“うるさいおじさん”いたな。」と思わず苦笑した。
さて本日、愛知教育大学附属岡崎中学校の中間テスト対策授業を行った。
少人数ではあるが、徹底対策授業である。
毎回テストの度に、子ども達の順位が上がりますようにと切実に願う。
もちろん塾教師になってからというもの、毎回点数取らせることに燃えてきた。
その情熱は冷めることを知らない。
ますます熱くなる一方である。
なぜなら、塾生達の喜びの報にわく「笑顔」が見たいからである。
僕らは、塾生達を家族のように思う。
「夢現ファミリー」を、笑顔の絶えない家族にするために“うるさいおじさん”達は、ますます頑張っていきます。
(注:僕はお兄さんだけどね。)
というのが、今から20年と1ヶ月ほど前(2004年11月4日)の夢現塾1年目の僕の日報である。
不器用に情熱を燃やしていたあの頃。
授業や面談が思うようにいかず、帰り道にやけ食いした日もあった…。
あの頃の情熱は、今も変わっていない。
あの頃よりもいろいろな力が身に付き、情熱を形にできるようになった。
変わったものがあるとしたら、
僕が“お兄さん”から“おじさん(に年齢が近いお兄さん)”になったというところだろうか…。