ある本の中にこんな興味深い話を見つけた。
せっかくなので日報にてご紹介。
ある本というのはこれ。かなり分厚い本だ。
1000人の中学生がいました。
この1000人の中学生が・・・
1:普通に
高校に進学して。
2:普通に3年間で
高校を卒業して。
3:普通に
4年生大学に進学して。
※現役の合格のみ、浪人はしないという前提。
4:普通に4年間で進学した
大学を卒業して。
そして
5:普通に
正規雇用でどこかの会社に就職して。
6:普通に
3年間離職せずに働き続ける。
さて問題!
1から6を見事にクリアした
「普通の人」は果たして1000人中、何人だと思いますか?
このような内容だった。
※ここからゆっくりスクロールして「何人」かを想像しながら読み進めてください。
半分くらい?
3分の1くらい?
いや
4分の1くらい?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
な、何とその数字は
163人。
すべてを見事にクリアした確率は
16.3%。
この人数を多いと思うのか、少ないと思うのかは人それぞれだと思う。
が。
僕は予想よりもかなり
数字が低かったため。
正直、驚きを隠せなかった。
ちなみに僕の予想は33%くらい????????
これくらいの数値だと思っていた。
この数字を見た塾生たちはどんな感想を持っただろうか?
確かに教育ニュース等を見ると。
高校中退の話や大学中退の話などを時折耳にする。
進学した大学によっては「留年率」が高い!
そんな大学があるとも聞く。
勤め始めた若者がすぐに退職してしまうそんなニュースも度々耳にする。
「普通の人」になるのもとても大変だ。
ちなみに僕は30数年前に大学受験に失敗して1年間、浪人をしていた。
従って「普通の人」には残念ながらなれなかった(涙)。
ところで、この10月初旬、中学3年生は徐々に進路を決定していかなくてはいけない時期が来た。
夢現塾でもいよいよ各校舎で「3者面談」が始まった。
僕も岡崎本校や幸田校で面談の担当をさせてもらっている。
「この高校でいい」
ではなく・・・
「この高校がいい」
「で」と「が」
この2つの助詞の違いはあまりにも大きい。
そして、大きな進路の選択時ほど周りの意見を参考にしつつ「自分で」進路を決めてほしい。
大切なことだからもう一度言うよ。
大きな進路の選択時ほど周りの意見を参考にしつつ「自分で」進路を決めてほしい。
いよいよ中学3年生たちの
「普通の人」への第1歩が始まる。