中3生、本日も私立高校入試お疲れさま。
雪のちらつく中、よく頑張りました。
明日の人はあと一息。公立高校入試まであと1か月。
最後まで全力で走りぬこう!!!!!!
小学生の国語を担当して早4年。
年明けの寒い時期になると訪れる『冬の漢地獄(夢現塾オリジナル漢字100問テスト)』。
ベテラン塾生の中学生たちが、МJテストに次いで「大変だった~」とこぼす漢字テストだ。
大変といえば大変なのだけど、一生懸命練習すれば必ず満点が取れるテストでもある。
昨日の緑丘校でも、生徒たちに「100点取るぞ~~~!」と喝を入れてきた。
小学生の漢字を指導していると、だんだん生徒の間違える漢字の傾向がわかってくる。
生徒たちが提出した練習プリントやテスト用紙を観察すると一目瞭然。
同じようなところで間違いが連発している。
岡田調べによると、今回の漢地獄の範囲ならば
第1位 『蒸気』の「蒸」・・・6~8画目の「水」の部分を点で書く子が多い。
第2位 『救済』の「救」・・・意外にも7画目の点が忘れ去られがち。
第3位 『若者』の「者」・・・絶対に勢いで「物」と書く子がいる。
ほかにも、「補う」のころもへんとか、「拝」の横線の本数とか、「奏」の天を突き出さないとか…。
言いだしたらきりがないのだが、細かいところまでぜひ確認してほしい。
これを読んでいる6年生の生徒は、本番でぜひ気をつけよう!
採点を見ながら指摘すると「あ~~~~~!!ほんとだ!!!」と生徒。
「本番気をつけなよ~」なんて言いつつ、テストに向かって真摯に向き合う様子に嬉しく思う。
宿題をチェックしつつ、生徒の練習プリントに目を通すと、
「お、前回間違えてたところあってる!」「前回より×の個数減ってるぞ!」と
ついつい顔がほころぶことも。
そして、不意に訪れる珍解答たち。
「解けない問題に小丸。」(正解は『困る』)
たしかに、解けない問題に「小さい丸」をつけて後からチェックしたりするもんね。
つい「フフ」と笑ってしまいました…(笑)
夏の漢地獄と合わせて連覇を狙う者、夏の屈辱を晴らそうと燃える者。
皆さんの頑張りはしっかり見ています!
目の前の小さなテスト一つ一つにコツコツ取り組む経験。
それは必ずや中学入学後、大きな力になる!