「ひらめき」という言葉に塾生のみんなは何を想像するのだろうか?
テストで答えをひらめいたり、夏休みの自由研究のアイデアをひらめいたり…
何かずっと分からなかったことに関する解決方法がひらめいたりなど。
「ひらめき」は可能であれば何度でも体験したいものだ。
ひらめいているとき頭の中では一体、何が起きているのだろうか?
「やばい勉強脳」という本によると脳には複数の部位のはたらきで構成されるネットワークが3つあるとのこと。
詳しくはこの本の第4章にて。
めちゃくちゃ詳しく書かれているから興味ある人はどうぞ。
1つ目は何かに集中しているときにはたらく…
⇒
セントラルエグゼクティブネットワーク
2つ目はぼんやりしているときにはたらく…
⇒
デフォルトモードネットワーク
3つ目は上記の2つのネットワークの切り替えをする…
⇒
セイリアンスネットワーク
※下線部だけを一気に音読してみよう!
ではどうぞ!
結構、嚙むんじゃないかな?
僕たちの脳は日常の中で「セントラル」と「デフォルト」の2つのネットワークを行ったり来たりしているらしい。
この切り替えを行うことが効率よい勉強の鍵であり、ひらめきの元だというのだ。
では2つのネットワークの切り替えをする「セイリアンスネットワーク」を活発にするにはどうしたらよいのだろうか?
まさにここが今回の僕の日報の核心だ。
活発にするため、
するため…
するため…-
には。
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↓
「水回りでの作業をやってみる」
これがとても効果的なのだそう。
例えば…
1:シャワーを浴びる
2:顔を洗う
3:歯を磨く
4:手を洗う
このような類のものがあげられる。
確かに僕自身、シャワーを浴びているときに。
1:今、やるべきこと
2:未来に向けてやっておきたいこと
3:過去やり忘れてしまったこと
これら3つのことを「ぱっと」思いつくことがある。
頻繁にある、本当によくある。間違いなくある(少々くどいか!)
「水回りでの作業」をやってみるのが効果的。
これはやけに納得してしまった。
体で水温を感じたり、皮膚に刺激が伝わったりすることで脳のネットワークの切り替えが起こりやすくなるのだそう。
人間の体ってやっぱり神秘的だと感じずにはいられない。
是非、勉強の合間に
水に触れるような動きを取り入れてみよう!
きっと何かを得られるはずだ!
ところで、いよいよ5日後から「高校入試」がスタートする。
私立高校の推薦入試。
夢現塾の中にもこの入試に挑んでいく生徒が何名かいる。
落ち着いて挑んできてほしい
自分の力を出してきてほしい
体調を万全にして臨んでほしい
何年この仕事をしていてもこの時期考えることはいつも同じ。
そして公立高校の入試も含めてすべてが終了したときに一緒に喜びを分かち合い…
その後、生徒たちと
号泣。
我々教師は塾生の入試が終わるまで粛々とできることを今後も行っていこうと思う。
実は生徒たちと
号泣する前に一人映画館で号泣してしまった。
この映画が封切られて4日後に一人で鑑賞した。
「ラーゲリより愛をこめて」
https://lageri-movie.jp/
情けないかな、涙腺が何度も崩壊。
二宮くんの演技、やはり凄い。
次は「イチケイのカラス」かな。