夢現塾では新しいメンバーを迎えて、3月より新学年の授業がスタートしている。
本日でおよそ1週間、少なくともどの生徒たちも2回は通塾したことになるのかな?
まだまだ緊張している新入生たち、生徒たちの持つテキストは真新しい。
3月の独特な雰囲気を私たち教師も生徒同様、楽しんでいる。
高校入試を終えた受験生たちは今頃、リラックスモード全開なのだろうか?
コロナの状況もあり、なかなか外に遊びに行きにくいのがとても気の毒。
しかも本日はあいにくの雨。
Bグループの面接試験が終了した翌日だというのに。
でも思いっきり今の状況を楽しんでね!
ところでネットサーフィンをしていると様々な有益な情報とともに、誰かに伝えたい「いい言葉」に出会うことがある。
本日は「出会い」について。
読み進めてもらうと少しだけ地理の勉強にもなるぞ!
「人が人生で出会う人の数」
何かしらの接点を持つ人が30000人
同じ学校や職場、近所の人が3000人
親しく会話を持つ人が300人
友人と呼べる人が30人
親友と呼べる人が3人
このように書かれていた。
これを確率になおすと
何らかの接点を持つ人→24万分の1の確率
同じ学校や職場、近所の人→240万分の1の確率
親しく会話を持つ人→2400万分の1の確率
友人と呼べる人→2億4千万分の1の確率
親友と呼べる人→24億分の1の確率
全世界の人口を計算しやすいように72億人と計算、今の全世界の人口はこの数字よりももう少し多いからね。
これらの確率を見て何を感じるだろうか?こんな例えを。
何らかの接点を持つ人の確率、24万分の1
24万人というのは例えるなら愛知県の名古屋市、緑区の人口とほぼ同じ数字。
同じ学校や職場、近所の人となる確率、240万の1
240万人というのは例えるなら名古屋市の人口とほぼ同じ数字。
親しく会話を持つ人となる確率、2400万分の1
2400万人というのは例えるならオーストラリアの人口とほぼ同じ数字。
友人と呼べる人の確率、2億4千万分の1
2億4千万人というのは例えるなら日本の人口の2倍とほぼ同じ数字。
親友と呼べる人の確率、24億分の1
24億人というのは例えるならざっくり中国とインドの人口の合計数。
本当はもう少し多いからね。
このように見ていくと人生における
「人との出会い」は
「奇跡」と言えるのではないか?
そんな風に思えてくる。
そしてその出会いを大切にしていかなくてはいけない、そんな思いにさせられる。
昨日、新中学1年生、厳密に言えば、
卒業式を終えていない現小学6年生の男子生徒がこんなことを私に言ってきた。
「今の学校の6年生のクラスはとても良いクラス、あと少しで卒業だと思うととてもさみしい。絶対忘れないと思う」と。
小学校の卒業式まであとわずか。
出会いもあれば別れもあるこの春。
新入生にとって我々との出会いが最高のものとなるように。
一期一会の精神を忘れずに、緊張感を持って今後も授業を行っていきたい。