タイトルの漢字を読んでみてほしい。
もちろん、答えは「おもいこみ」。
この言葉、ネットで調べてみると、このように書かれている。
「深く信じ込むこと、また、固く心に決めること」
どうしてもこの日報、この時期は中学3年生対象のものなってしまう。
お許しを。
今、中学3年生は公立高校の入試に向けて、全力で目の前の問題に取り組んでいることと思う。特に入試問題の過去問を最後の力試しで解いている頃なのかな?
夢現塾内でも入試の類似問題をここまで数多く解いてきた。
その中でみんなに考えてほしいことがある。
それは・・・
「入試問題(過去問)を解く際の注意点」
これは言い換えれば
順番を変えて解いても構わないということ。
具体的に言えば、国語なら漢字の問題から、あるいは英語であれば会話文の問題から解いていく。自分なりに解く順番を決めている受験生も多いんじゃないかな?
もう一つ
これは言い換えれば
問題を捨てる勇気が時には必要であるということ。
具体的に言えば、英語の英作文、国語の要約などは時間がなければ空欄のままでもよし。
その代わりに解いた問題の見直しをして、失点を防ぐという方法もありということ。
最終的に重要なことは解いた問題の数ではなく、正解した数。
重要なことなのでもう一度。
大切なことは解いた問題の数ではなく、
正解した数。
Aグループの入試まで本日を含めて8日間。
まだ、8日間あると考えるのか。
もう、8日間しかないと考えるのか。
聡明な夢現塾の生徒であれば「まだ8日間ある」ときっと考えてくれることだろう!
少しだけ昔話。
僕が23歳の駆け出しの塾講師の頃、そのときお世話になった先輩教師が中学3年生の最後の授業の時にこんな話をしていた。
その時、先輩は目の前の生徒たちに問いかけていた。
「受験を一言で表すと?」
その先輩教師の答えはこのようなものだった。
「
思い出作り」だと。
やけにこの言葉が当時の僕の胸にすっと入ってきたことを覚えている。
「なるほどな」と。
素敵な思い出を是非作ってほしい。大切な夢現塾の生徒たちには。
Aグループの入試までは8日間、Bグループまではまだ、まだ、まだ、残り11日間もある。
やれることはいくらでもある。寸暇を惜しんで勉強あるのみ。
ただし、できることはたくさんあるといってももうここからは極力、新しい問題に手を出すのでなく、今まで解いた問題の復習、確認を進めていったらどうだろう?
同じ問題が出題される確率は低いかもしれないが、同じような問題が出題される可能性は充分にあるから。
あ、そう言えば、僕の息子は今、とある大学で「前期試験」の真っ最中。
まだ、試験が終了していない。
素敵な思い出を作ってくれているだろうか?
父親としてとても気になる。