ただ今開催中の選抜高校野球大会(春のセンバツ甲子園)に我が母校が出場している。高校野球のオールドファンには「全力疾走」を代名詞として持つ野球部であると、それなりに知名度と人気がある…そうだ。
この「全力疾走」は、1950年夏の甲子園に出場した鳴門(徳島)のナインが、攻守交代や伝令に全力でグラウンドを駆けた姿に感銘を受けた当時の監督がチームに導入したそうだ。当初は試合のみに限られていたが、その後は試合以外の練習でも全力疾走を徹底させていったそうだ。
文武両道を掲げる母校では、部活動の時間は短い時間に限られている。その少ない時間の中で効率的に練習を行い、質を高める面で「全力疾走」は非常に効果がある。練習時間は単に長ければ良いというものでは決してない。これは勉強にも通じる理論である。
野球部だった中学時代、同じグランドで練習をする高校生たちの「全力疾走」の姿を、尊敬と憧れの眼差しで目に焼き付けていたのを思い出した。初戦はいきなりの強豪校との対戦であるが、「全力」でぶつかっていく姿を本当に楽しみにしている。
さて、夢現塾ではいよいよ
春期特訓講座が始まる。我ら『夢現塾チーム』も、講座を
「全力疾走」だ!
P.S. ブログ掲載日に、母校は残念ながら初戦敗退となってしまった。でも、大きなパワーをもらった。
「ありがとう!」