新しいテキストが各学年に配布され、新年度の授業がスタートした。
今年は楽しみなことがあった。それは教科書の改訂だ。
テキストを通して、どのような内容を授業で扱うのか確認していく。
「今年はアレクサンドロス大王が本文に復活か!」
などと、一人で盛り上がりながらページをめくっていく。(笑)
今回の改定でも、これからの中学生のためにボリュームがアップしているようだ。
僕は、子どもたちが勉強しなければいけない内容を増やすことには賛成だ。
僕たちが過ごした中学生時代とは違い、明らかに高度で複雑な世の中になっている。
その社会で様々な知識を駆使し、豊かにしていく役割を子どもたちは担っていかなければならないからだ。
無限の可能性がある生徒たち。
新しいことをどんどん吸収していく力は、みんなに備わっている。
勉強させる量が増えるのはかわいそうなどというのは、子どもたちに失礼だ。
僕も常に成長し続けなければいけない。
新たなテキストを手に、今年も生徒たちを鍛えていこうと改めて感じた。