テストが近づくと、「今日こそ頑張るぞ!」って気合を入れる。
でもその「やる気」、なかなか続かない。(汗)
実は、成績がいい人や、活躍する人たちって、才能だけでなく、「やる気」に頼らずに続けられる仕組みを持っている。
その仕組みこそが「習慣化」。
毎日、歯磨きをするのは面倒くさいって思わないのは、「習慣」だから。
もし勉強も「歯磨き」と同じくらい当たり前になったら、めきめきレベルアップしていくはずだ!
「勉強しないと気持ち悪い!」って思えたら、すごいね!(笑)
はじめに、とにかくハードルを「小さすぎる一歩」まで下げることから始める。
習慣化の最初で一番大切なのは、「始めること」だからね。
いきなり「今日は単語を100個覚える!」とか、「数学の問題集を30ページ進める!」なんて目標を立てると、君たちの脳は「うわ、大変そう…」って思って、すぐに「また明日でいいや」ってサボろうとする。
「とりあえず机のイスに座る」(笑)とか、「その日にやろうとしている勉強内容をメモしてみる」
こんな風に、誰でも5分以内にできることで大丈夫。
そうすると脳は「これくらいならやってもいいよ」って許可を出す。
「とりあえず5分」をクリアできたら、「ついでに」もう1問解いてみる。
この「ついでに」が、君の勉強時間をどんどん増やしていくことにつながる。
そして、もし、どうしても疲れて勉強できなかった日があっても、自分を責めなくて大丈夫。
でも、絶対に守ってほしいのが、「2日連続で休まない!」ということ。
1日休んでしまっても、次の日に「とりあえず5分」できれば、君の習慣は途切れずに済む。
「やらない日を続けない」ことこそが、習慣を維持する最大のコツだ!
もうひとつ習慣化のコツは、いままでの習慣に「くっつける」。
新しい習慣は始めるのが難しい。だから普段の習慣に勉強をセットにしていく。
「朝起きて、顔を洗ったら単語帳を5分開く」といった感じだ。
ポイントは「すぐに」やること、そうすると「洗顔と単語チェックがセット」になる。(笑)
結局は同じ時間の中でその密度を濃くしていくのが習慣化だ。
与えられている時間はみんな平等。その時間をどう使っていくかが大切になるぞ!
追伸
先日加納先生のブログにあった「バックトゥザフューチャー」が40周年を記念して映画館での上映が始まった。
もう何度も見て、結末もセリフも覚えているのにまた行ってしまった。(笑)
「新しい習慣が未来を変える!」
映画を見ながら強く思った。
