昨日6月26日、僕たち教師と夢現塾中3生と保護者は岡崎市民会館大ホール(あおいホール)に大集合していた。
1学期期末テストを終える毎年この時期、夢現塾では「高校入試説明会」を行っている。
今年も大きな施設を貸し切り、足を踏み入れると緊張した。
この期末テスト対策期間、ここまでに発表されている入試の最新情報を取り入れて生徒と保護者の方たちに分かりやすいよう、説明会用のスライド作りに目黒先生と高橋先生は連日遅くまで準備をしていた。
受験生に大切なのはまず高校入試を「理解すること」。
知らないことに対して人は不安に感じる。まずはしっかり入試制度を理解することが大切だ。
生徒たちは真剣な表情でメモを取りながら説明に耳を傾けていた。
でも、実際には入試の厳しい現実がある。
大画面に映し出されるデータを見るたびに、現在の自分の状況と理想とのギャップが重くのしかかってくるのだろう。
親子で心配そうな表情をしている姿も見られた。
でも、目黒先生・高橋先生は繰り返す。
「ここからなんですよ!」
「行きたい高校に行く」夢現塾ができてからの一貫したテーマだ。
夏休みの夏期講座から始まる本格的な受験勉強のスケジュールとカリキュラムの説明を通して生徒たちの表情も変わっていく。
僕たちの出番、各教科からのアドバイスも聞きながら受験に立ち向かう決意を固めてくれたことだろう。
「彼を知り己を知らば、百戦殆うからず」だ。
本気になったところから受験は始まる。
来年最高の笑顔で卒業パーティーを迎えるまで一緒に頑張ろう!