自習室が寂しくなる時期が来た。
今年も筆記試験が終わったことをしみじみ感じている。
毎年のことながら、入試(僕の担当社会)は今年も良問。
昨年の入試に比べると、解きやすい問題も増えたが、きちんと丁寧に受験勉強してきた生徒が点数のとれるテストだった。
そう、「丁寧な勉強」これが大切!
入試問題を解きながら、自分の授業の改善点も同時に考えていく。
社会科の先生たちとも、今後どういった授業を展開していくことが必要なのか、そんな会議も行いながら解いていった。
後に続いていく塾生たちが1点でも多くとれるように導いていかなくてはならない。
そして、授業に立つと、目の前の生徒たちに伝えたいことをバシバシとぶつけていく。
この仕事は、自分が思ったことを生徒たちにすぐ伝えていける。(笑)
生徒たちも今年の入試の話ということで、真剣に耳を傾けてくれていた。
でも、大切なのは「努力した者が報われる」ということ。
必要な努力を逃げずに続けること。
勉強を通して人は成長する。
それを信じてこれからも授業をしていこうと思った。