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夢現塾日報 blog

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隣の芝生は青けれど(岡)

2023.10.25

先日、こんな投稿をみかけた。

わたしの心にもグッときたので紹介したい。

 

【あるところに兄弟がいた。

ある日、弟が風邪をひいて学校を欠席した。

弟は熱や咳の症状があったものの、一日中ベットに寝転がり、

アニメやテレビを見て過ごしていた。】

 

まぁここまではよくある話で。

私も含め、兄弟姉妹がいる生徒は何度か経験していることだろう。

そして、そんな弟の様子を見た兄が帰宅後こんなことを言ったという。

 

【「おれが学校で勉強している間に、弟だけアニメやテレビを見ているなんてずるい。

気分が悪い。おれは不幸だ。

弟がうらやましい。」】

 

もっともだ。わたしだって学生時代何度も何度も「ズル休みしたいな~」と思った。

家でダラダラしたいし、学生の間は特に娯楽に関する時間を拘束されることも多いだろう。

不満がたまるお兄ちゃんを見かねて、お母さんがこう伝えたそう。

 

【「弟はずっと風邪の症状があって辛そうだった。それは本当にうらやましい状況かな?

仮に弟が幸せだとして、それはあなた(兄)の幸福度には影響しないはず。

自分以外の人が幸せだからと言って、自分の幸福度は下がらないよ。」】

と。

 

この言葉に、妙に納得してしまった。

実際私も「○○ちゃんはいいな。」と思うことがあると、それと同時に「わたしは恵まれていないなぁ。」なんて無意識に思ってしまうことがある。

人の良いところ、うらやましいところに気がつくと、相対的にそれを手にしていない自分がダメな存在に思えてくるのだ。

 

でも言われてみれば、こんな状況のとき、幸福度が「上がる」ことはなくても「下がる」こともないなぁとハッと気づかされた。

 

誰かと比べること自体は悪くないし、ライバルがいた方が燃えるときもあるだろう。

でも、相手の優れているところを目の当たりにした。うらやましいと思った。でもそのとき自分が優れない存在におちたわけではない。

自分以外の誰かが幸せそうだと感じた。でも、だからといって自分がその瞬間不幸になったわけではない。

 

そして最後、お母さんのセリフは、

【せっかくなら、人が幸福な状況を見て、自分も幸福になれたらいいよね。】

という言葉で締めくくられていた。

 

 

わたしも胸に刻んだ。

 

 

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