昨日は7/7、七夕。夢現塾の各校舎では生徒たちの思いが詰まった短冊が風に揺られていた。
今日は7/8、七夕ではない。が、あえて7/7から強引に日報を書きたいと思う。
7/7のようにゾロ目の月日は大きなイベントがあるイメージだ。と思って確認してみたら、意外とそうでもない。
1/1 元日
2/2 節分
3/3 ひな祭り
5/5 端午の節句(こどもの日)
7/7 七夕
メジャー級の認知度のある日は以上である。他のゾロ目の月日は上記のようなメジャーなものはなく、
4/4 あんパンの日
6/6 らっきょうの日
8/8 親孝行の日
9/9 救急の日
10/10 トマトの日
11/11 うまい棒の日
12/12 漢字の日
いくつかあるものからランダムにピックアップしたのであるが、やはりメジャー昇格は難しそうだ。ちなみに10/10は以前は「体育の日」で休日であったが、今は「スポーツの日」となり10月の第2月曜日の移動祝日となっている・・・とネタが広がりそうにないので別角度から。
ではいきなり問題。3/3、5/5、7/7に共通することは?
正解は「その年ですべて同じ曜日」になる、でした。
続けて第二問。4/4、6/6、8/8、10/10、12/12に共通することは?
正解はこれも「その年ですべて同じ曜日」になる(※上記とは違う曜日)、でした。
疑っている人はカレンダーを確認してみてください。
ではなぜそうなるのか、そう「因果関係」が重要ポイント。考えてみてください。(答えは↓最下段に)
ある結果の原因は何なのか。社会では歴史内容を覚える時に重要なこと。「原因」→「結果」の順だけでなく、「結果」→「原因」の順でも覚えていこう。特に内容が濃い明治時代以降の事象はつながりを意識することが大事。国内だけでなく、日本と世界の国々との関係も「因果関係」を意識しながら整理していこう。そうすることによって、いろいろなパターンの問題にも対応できるようになるはずだ。
【答え】
3/3~5/5の間は63日。63は7の倍数。1週間は7日間なので3/3が月曜日なら5/5も月曜日になる。他の間も同様に63日間なので、曜日が必ず同じ曜日になる。
・・・10/10がゾロ目ではないという突っ込みはなしということで。